皆さんはどんな投資をされていますか?
株式投資、FX、不動産投資、国債、社債、仮想通貨、金などなど色んな投資がありますよね。
その中で、株式投資が1番メリットがあるという考えの人もいます。
何故、株式投資が1番メリットがあるのか?
株式投資がメリットという反面、他はデメリットという風に考えてFX、不動産投資、国債、社債のデメリットも記事にしてみました。
株式投資を肯定し、FX、不動産投資、国債、社債を否定するのではなく、少し違った角度でそれぞれの投資をみています。

こういう考え方もあるんだなという気持ちで読んで頂けますと幸いです。
老後2000万円問題
老後2000万円問題として世間で話題になりました。
老後に2000万円の蓄えがないと生きていけないというある平均的な暮らしのシミュレーションから割り出されました。
もちろんこれは政府が勝手に出した試算であり後日撤回しています。
なので、全ての人に当てはまるわけでもありません。
それでも自分が死ぬまでにどうやって生きていきたいかを考えればお金を意識して生きていかなければいけません。
批判等ありましたが、これは良いきっかけになったのではないでしょうか。
死ぬ直前までお金を気にして死ぬのはほとんどの人が嫌なはずです。
今の日本は高齢者の貧困化が進んでおり、老後2000万円問題は身近な話でもあります。
日本人は特に貯金が好きな国民性でもありよりこの問題が身に染みた方も多いはずです。

どういう資産形成がいいのか
老後2000万円問題の話もあったように、今後どのように資産形成をしたほうが良いのかというふうになります。
一生働かず、働いていながらも収入をさらに得られたり、働くことを引退したとしても収入を得られる仕組みが必要です。
一生働かないにしても働き詰めで途中で体調を崩し、病気であったり、怪我をしてしまうと収入が途絶えてしまう可能性が高いです。
働くのに疲れても負担をかけずに資産を形成できるとすると数ある投資法の中の株式投資をおすすめします。
銀行に預金してもお金が増えない
働かずしても銀行にお金を預けて入れば年利2%もあれば生きていくことも可能です。
しかし、今は金利が低いため簡単には銀行に預金することで利益を得ることができなくなってしまいました。
銀行だと安心してお金を預けることができるのですが今はあまりお勧めしません。
株式投資であれば銀行と同じように配当や株主優待で年利何%の利益を得ると計算して多くのお金を投じれば銀行預金で利益を得るのと同じようにすることができます。
株式投資が断然良い理由
そろそろ今回の議題の核心の部分を考えていきたいと思います。
株式投資がなぜ良いのか、安全なのか?儲かるのか?
株式投資がメリットで他の投資法のデメリット、この考え方を比較して参考にして下さい。
株式投資メリット
さまざまな方法で利益を得ることができます。
配当金で利益を得ることもできますし、株主優待で金銭的なリターンがなくても金券や食料品、サービスなどで利回り換算することができます。
また、買った株が何倍になったら売って利益を上げる値上がり益ではなく、積み立て投資と言って1ヶ月に一回など定期的に投じることで結果的に利益を得ることができます。
場合によっては株主優待や配当がなくなりますが、復活する場合もありますし、もし株主優待や配当がなく安っても他の会社に投資して株主優待や配当を得ることができます。
そのため、少額から可能投資することができますし、昔の株式取引と比べ1株あたり500円から購入できるなど投資するハードルが低くなりました。

また、短期的に利益を得ることも可能で、100万円など大金を投じて日ごとから1週間単位など利益を得ることもできますし、長期的に値上がりする株を保有して利益を得ることもできます。
さらに、株式投資であれば経済に詳しくなくても知っている企業などにも投資することができます。
そして、信用取引をしない限り、株価がもし下がったとしても株を保有していればいずれ上がった際に利益を得ることができます。
FXのデメリット
FXの場合ポジションやロスカットに気をつけて取引しなければいけません。
日本のFX取引所であれば決められた金額以上の損失が発生した場合に、さらに損失が出ないように強制的に追加で決済させる方法です。
一定以上の金額の損失が出た場合なので何をいくら購入したのかで変動します。
また、海外のFX取引所であればゼロカットを採用しておりその代わりポジションをとった際にそのポジションを保有している間に保有手数料が取られます。
さらに、FXは短期集中売買が基本となります。
寝ている間に損失が何倍にも増える可能性があります。
そのため、取引中は画面をずっと見なければならず、寝ている間も画面を見なければいけない場合もあります。
そして、レバレッジを高く効かせれば効かせるほどリスクも高くなり精神的にも追い詰められる可能性が高いです。
不動産投資のデメリット
さて、次に不動産投資のデメリットを考えていきたいと思います。
もちろんメリットもありますが、今回の記事ではデメリットオンリーです。

費用が高い
仲介手数料や印紙代、抵当権抹消登記費用、ローン完済、譲渡益課税といった費用が掛かるため、売れた値段からこれらを引いたものが利益となり売値がそのまま利益になるわけではありません。
また、確定申告など最大で55%もの税金が個人所得にかかるため、手元に残るお金は非常に僅かになります。
リスクがある
リスクは費用だけでなく、様々あります。
まず、空き家として入居する人がいなければそれだけで収入がなく、維持費だけがかかります。
また、火災や自然災害、物件が破損するなど外的要因もないとは言い切れません。
さらに、騒音や迷惑行為など住民間のトラブルや事故、事件が起きてしまうと契約しようとする人が少なくなったり、管理者としても精神的に負担がかかります。
そのほか精神的苦痛としては、家賃が未払い、クレーマーなどなど…
流動性が低い
不動産は絶対売れるという保証がありません。
もちろん、株も同様に絶対上がる株というのは予測できません。
まだ売れるのであれば良いのですが、売ってもなかなか売れない場合があり、値段を徐々に安くしていっても売れず、維持費も重なり赤字になることもあります。
自分で場所を決めて物件を借りたり、作ったりして入居募集しても全く売れないこともあります。
プロの世界でも厳しいところでもあるため難しいはずです。
しかし、株は1万円など少額から投資できるようになりましたが、不動産は建物を売りに出したりするため初期費用がかなり高いです。
初期費用が高いということは買い手としても高い買い物になるはずですので、なかなか飲食物をスーパーで買うような感覚で簡単に財布の紐を緩めることでないです。
個人向け国債・社債投資のデメリット
以前も記事にした事がありますが、今一度考えてみたいと思います。

そして今回は国債・社債投資によるデメリットだけをしっかりまとめてみました。
国債
2021年3月現在、個人向け国債の金利は最低保証の0.05%です。
銀行より高いものの決して他の金融商品と比べると高くありません。
金利が0.05%だと1万円預けて5円しか増えません。
もちろん、最低保証が0.05%なのでかなり低いとは言えませんが、例え1000万円預けたとしても50万円しか増えません。
まとまった大金が必要になりそこまで資金力がない人にはお勧めできません。
また、換金性が低く簡単に監禁することができないため不便です。
社債
社債には返済期日がありその返済期日にしっかりと利息も含め返済します。
しかし、返済が100%返されるわけではありません。
また、社債の場合経営が悪化したり、倒産すると元本の保証がされません。
金利が高く8%というのもありますが100万円預ければ8万円の利益になるため国債と同様まとまった大金が必要です。
仮想通貨投資のデメリット
話題性がある投資法の1つですが、ボラティリティが高くて送り人になった人もいますが、逆に大損した人もいます。
また投資としての歴史が浅く、本当に価値があるのかわからないとも言われています。
さらに、投資するとしても暗号資産を自分でセキュリティ管理しなければいけません。
株式投資とは違いハードウォレットなど用意したりしなければいけません。
金の投資デメリット
配当や利子の利益を得ることができず売却益だけになります。
また、元本保証もなく金地金で購入する場合はセキュリティ管理をしなければいけません。
自宅保管でも金庫や倉庫や管理機関で保管する場合は手数料がかかります。
金は価格が変動するため狙われやすいため用心するのが重要となります。
株式投資、2021年後半はどうなるのか?
日本の総理大臣は安部さんの長期政権から菅さんに変わりましたが、1年で退陣しました。
そして今度は岸田さんになりました。
短期で総理大臣が変わるのはあまりいい事ではないような気がしますが、皆さんはどう思われますか。
そして近々で衆議院の選挙もありますよね。
今回もさすがに自民党で議席は確保できるとは思いますが、もしこれが立憲民主党が取るものなら間違いなくどちらかには動きそうですよね。
あと今1番気になるのは中国の動向です。
連日報道されている”中国恒大集団”がどうなるのか?
破綻するのか?もしくは中国政府は助けるのか?
日本のみならず世界が注視している事だと思います。
ここでも乱高下が起こる可能性はあります。
ただ株が動くという事は儲かるチャンスもあるという事です。
2021年後半は色んな意味で楽しみになるかもしれません。
さいごに
どうでしたか?
色々参考になる部分ありましたか?
今回は株式投資をメリットとさせてもらいその他の投資をデメリットにさせてもらいました。
ちょっと違った角度で記事を作ってみましたが、意外と良い記事が作れたのではないかなと思います。
もちろん株式投資以外でもメリットはたくさんあります。
また個人の投資スタイルまたは生活スタイル、考え方で投資のやり方というのは絶対に変わります。
リスクを感じたければFX、気長に投資したければ不動産投資、確実に少しでも稼ぐには国債などなど考え方によっても変わりますよね。
その中で今回は株式投資をメリットと仮定して考えさせてもらいました。
色んなメリット・デメリットもある中で今後の投資をさらに考えて頂ければ記事にしたかいがあるのかなと思います。
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