これから起業する、既に起業してビジネスを始めている。
やっぱりやるからには成功したい。
そういう時は成功者の話を聞きたくないですか?
いつの時代もお金持ちは存在して色んな価値観を持っています。

果たしていかに成功したのか、そして成功者はどういう人物像なのかを簡単に書いていこうかと思います。
多少なりとも参考になると思いますので成功者を比較して自分に当てはめてみて下さい。
成功した投資家の名前
・ウォーレンバフェット
・村上世彰
・与沢翼
・ジム・ロジャース
・ジョージソロス
・ピーターリンチ
・桐谷広人
・藤野英人
・テスタ
・BNF
この記事では上記の成功した投資家を調べて、それぞれの投資家の取引方法、生活、1日の収入、価値観、職業などを紹介をしていきます。
時々、筆者の感想等も入っており完璧な情報ではありませんのでご理解下さい。
成功した投資家はどんな取引をしている?
ウォーレンバフェット
バリュー投資がメインとされており、現在の会社の価値より割安な株を購入し、これから株価に期待が持てる会社に投資す手法となっています。
村上世彰
物言う投資家と言われるように、資産を多く持っている会社の株を大量に買い、株主総会で大株主として意見を言い、資産を有効活用させて配当を高くしたり、メディアでの報道を受け株価を上げて売るという投資法です。
与沢翼
与沢翼は、株式投資だけでなく、FXの取引もしスキャルピングを得意としたりしています。
ジムロジャース
ロング・ショート、先物取引、オプション取引など色々な投資手法を使います。
ジョージソロス
投資家としては珍しいと思われる動物的感で投資する手法で、投資で失敗すればすぐ修正し、次の投資に活かす方法となっています。
ピーターリンチ
自分が利用したりしていて良いと思った会社の株に長期投資をする方法です。
テンバガーと言う金融用語の名付け親でもあり、簡単に言うとテンバガー株に投資する手法です。
桐谷広人
優待目当ての投資と信用取引などの取引をしていましたが、リーマンショックの影響などにより資産が大幅に減ったことで値上がり益を求めない優待株専門の投資を続けています。
藤野秀人
ボトムアップリサーチを重視し地味で地道な会社に投資する手法です。
テスタ
時価総額が少なすぎず多すぎずの企業を狙ってスキャルピングする手法です。
BNF
スイングトレードを得意とし、TOPIX Core30構成銘柄などの大型株の売買もします。
成功した投資家の生活は?
ウォーレンバフェット
豪邸に住まず、朝食はマック、好きな食べ物はアイスクリームで特に豪華な生活をせず自分が幸せと思う生活を送っています。
年俸も10万ドルというのも長い間続けているみたいですが、警備には30万ドルかかっているみたいです。
村上世彰
現在はシンガポールで悠々自適に過ごしているみたいです。
実務は通商産業省(現経済産業省)時代の後輩が行っているとのうわさも
与沢翼
自信が立ち上げたアパレル会社が倒産するまではお金を派手に使う生活をしており、倒産後は質素な生活を送り、子供が生まれてから家族での生活を楽しんでいるように思えます。
ツイッターでもバンコクやドバイでの生活がつぶやかれています。
ジムロジャース
大部前のプライベートの情報があまり出ていませんが、家族で楽しく過ごしている様子、世界を旅したりしたこともあり、日々の運動も欠かせず、子育てにも熱心です。
ジョージソロス
あまり私生活が公になっていませんが、戦争の影響もあり若い頃は苦労して生活をしていました。
藤野英人
現在は東京から逗子に移住したと公表しています。
どんな生活をしているかは謎ですが、別荘地に移住したという事はゆったりくらしてリモートで仕事をしているのではないかと予想されます。
桐谷広人
優待券を使い切る生活をしていることもあり、優待で人との交流や趣味、健康も手に入れたと言うほど優待生活を日々送っています。
テスタ
投資を始めた頃は投資について全然知らず、頼る人も周りにおらず、体調を崩すことがあったそうです。
しかし、収入が増えるにつれて住処もグレードアップさせて生活を送っているようです。
BNF
本人は贅沢な暮らしはせずとも家族には高級車などの贈り物をしており、お昼は立ち食いそばにて安い食事を済ませているようです。
1日にどれだけ稼ぐの?
ウォーレンバフェット
年収10万ドル日本円にして約1147万円を自身の投資会社バークシャーハサウェイから報酬としてもらっているため1日にして3万円しか収入を得ていません。
世界一の投資家として世界長者番付でも上位の常連でもあり、その額7兆円に上りますので何年か前まではもっと収入があったされます。
村上世彰
年収投資の利回りだけで5千万~5億円と推測されていますので参考にすれば1日換算するとおよそ13万円~1300万円となります。
与沢翼
2017年は年収25億円、毎年利息だけで9000万円、SNS広告収入月1億円となっています。
年収25億円を参考にすれば1日換算するとおよそ680万円になり、毎年の利息とSNS広告収入だけを参考にしても1日換算するとおよそ324万円になります。
ジムロジャース
年収は非公表で、37歳にセミリタイアをしていることで年収はわからないとされています。
ジョージソロス
2003年~2006年までの年収が記載されていたのでそれらを平均として年収775億円、最近の動向まではわかりませんが1日換算すると約2億円稼いでいることになります。
藤野英人
ファンドマネージャーから大学の非常勤講師としても働いているみたいです。
また本の印税もあると思われるので年収3000万円~1億円を予想します。
そうなると8万円~30万円ぐらいが想定されるのではないでしょうか。
桐谷広人
過去の投資年表を参考にすると一気に資産が何億にもなるのであまり参考にはなりません。
しかし、本の出版もしており、株の配当金も考えると年収は2000万円と言えるので1日換算するとおおよそ5.4万円となります。
テスタ
2017年から年収が7、8億円台となってなっているため一日換算するとおよそ190万円、210万円になります。
BNF
2006年までの収入状況しかわからないため詳しいことは分かりませんが2006年の資産は130億円と言われています。
成功した投資家の価値観は?
ウォーレンバフェット
倹約家として特に豪華な生活を好まず、お金は貯蓄するというのが考えです。
村上世彰
「お金稼ぎをして何が悪い」という考えのもと「お金は寂しがり屋」と言い、貯金よりもどんどんお金を使っていく考えです。
与沢翼
破産する前までは権力と名声を手にしたいという欲望があり、お金が許す限り行動していたようです。
しかし、ひと月に使うお金は日本円でおよそ3万5000円程度で、テレビで部分的に見せている派手な生活はエンターテイメントとしており、腹八分生活と自身で語っています。
ジムロジャース
勤勉な方で何事にも物事に一生懸命に取り組みます。
ジョージソロス
イングランド銀行を潰した男としての周知されており、色んな記事を読む限りお金が全てのような感じを受けます。
その中で家族も大事にしており自分自身をしっかり持っているように思えます。
これはあくまでも筆者の感想です。
ピーターリンチ
投資の神様と呼ばれる人間であり逆張りを得意としていました。
他の人と同じような事をしたくないという感じがあります。
また完璧を求める所がかなりの勉強家だと予想されます。
桐谷広人
棋士から個人投資家へ転身されている所をみるとしっかり詰む感じでしょうか。
分散投資を得意とするあたりから非常にマメな人間性と考えられます。
藤野英人
損得でない幸せを軸とした生活を考えるとの事です。
常に楽しくいこうという考え方ではないでしょうか。
テスタ
筆者の勝手な想像です。
800万円を元手に40億稼いだとの事ですが、最初はゲーム感覚で稼ぐ天才肌かなと思っておりましたが、それでもここまで稼ぐのには中々大変だったと思います。
天才と一言で言うよりかは私は勉強熱心だと考えています。
株の事だけを考え株で成功した最高の実例だと考えます。
BNF
ジェイコム株で知られるようになりましたが、やはり集中力があり判断が早い感じが見受けられます。
負ける事もあるみたいですが、それでも前しか見ず贅沢もしない辺りがいつ負けるか分からないからこそ油断をせずしっかり自分を持つという感じが見受けられます。
成功した投資家の職業
ウォーレンバフェット
幼い頃からビジネスを始め、新聞の配達アルバイトやゴルフ場のボール拾いをしたり色々ビジネスを展開し、経営者としての顔もあります。
今は世界最大投資持ち株会社馬ークシャーハサウェイの筆頭株主で会長兼CEOです。
村上世彰
通商産業省今でいう経済産業省に入省しましたが、考えが代わりファンドを立ち上げ投資家として活躍しています。
学校法人角川ドワンゴ学園のN高投資部の特別顧問を引き受けたり、NPOの支援をしたりと投資家だけでない活躍もされています。
与沢翼
若い頃はバイクなどの転売をし、アパレルネット通販会社を創業しましたが倒産しました。
アフェリエイト会社も創業する実業家でもあり、今では不動産やアフェリエイト会社を創設したノウハウのもとアフィリエイトでの収入があったり、仮想通貨や株式・FXの投資家としても活躍しています。
ジム・ロジャース
幼い頃からビジネスを始め、投資銀行で働いたりクォンタムファンドの共同設立者としても活躍し、セミリタイヤをしました。
ジョージソロス
ウォール街で働いたこともあり、今ではソロスファンドマネジメント会長として活躍、そのほか慈善家でもあり、哲学者、政治運動家、政治経済に関する評論家としても広く知られています。
ピーターリンチ
10代前半から家庭の事情によりキャディーとして働いた後、株式投資の世界に入りファンドマネージャーとして活躍しています。
桐谷広人
プロ棋士と活躍する反面、投資家としても歩み、プロ棋士を引退、現在は書籍を出版したり、投資家として生活しています。
藤野英人
大学卒業後、今では野村アセットマネジメントで野村投資顧問株式会社に入社したりなどし、ファンドマネージャーとして運用責任者を務め、明治大学商学部兼任講師、国境なき医師団フィランソロピック・アドバイザーも務めています。
テスタ
フリーターとして生活し、投資家として生活を始め、今となっては宇宙関連や飲食店、美容院経営などをしています。
BNF
大学在学中に貯金やアルバイトで稼いだお金を元手に個人投資家をスタートし、その後も株式投資のほか、不動産投資も行っています。
成功者には自分なりの考えがありそれを遂行している
いくつかマネテジーでは投資の記事を書かせて頂いておりますが、そこでも重要なのは自分ルールというのをお伝えしております。
この自分ルールを破ってしまえば間違いなく失敗します。

そして今回挙げた成功者たちは何かしらの考えのもとそれを機械的に遂行しているように感じられました。
色んな成功・失敗から学んだ事を自分ルールに加えやってはいけない事を絶対やらない。
もしその状況になったとしたら機械的に損切り、だからこそ負けたとしても大きく負けず、長い間投資の世界で活躍できているのだろうと思います。
失敗する人の例は損切りできずに持ち越して大負けする。
損切り貧乏になってしまっている。
そんな所でしょう。
だからこそ自分ルールをしっかり作ってどんな時でも売買できるようにしなければいけないと思います。
そしてその自分ルールは常にアップデートしていかなければなりません。
投資の世界では全員が敵です。
さらに今はAIも登場しています。
その中で成功するのはほんの一握りです。
その一握りになる為に成功者と同じ売買をするのではなく成功者の考え、精神を見習って自分なりの売買を確立できるようにしましょう。
さいごに
今回は色んな記事から調べさらには筆者の勝手な意見も織り込んでみました。
成功している人はそれなりに他と同じような事はしていないように思えました。
そして全員に当てはまる事は自分の判断に自信を持っているという事です。
適当にやっているわけではなく確証があるからこそお金を出せるというものなのでしょう。
要は当たり前の事にはしっかりお金をかけるという事です。

お金持ちだから偉いというわけではないですが、その道で極めた人なのでやっぱり偉いのでしょう。
何を言われてもやっぱり成功者です。
ただ成功者の真似する事で果たして成功するかと言えばそれは無理でしょう。
今回紹介した成功者は全員が全員違う事をしています。
結局は成功する為には自分なりの方法を見つけなければならないという事ですね。
参考になる所もありつつこれからビジネスをやられる方、既に起業している方は自分の力を信じ自分なりの道を作るように頑張ってみて下さい。
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