株取引で同じミスを何回も繰り返している人いますよね。
そういう人は常に負けているのではないでしょうか?
せっかく貯めたお金を簡単にドブに捨ててしまっていませんか?
今回の記事では株取引においての失敗例をたくさんあげてみました。
その中で何個当てはまるかであなたが株取引に向いているかどうかを診断させてもらいます。
言わなくても分かると思いますが、お金は大事です。
その大事なお金を投資に回すのはすごく良いと思います。
但し、やみくもに取引するのは間違いです。
もちろんセンスだったり勉強だったりも必要です。
それ以前に同じミスを何度も繰り返していたら全く意味がありません。
そういうのを負け組と言います。
負け組にならない為にもまずはこの記事より自己診断をしてみて下さい。
そして自分が株取引に向いているのかどうかを確認してみて下さい。
- 失敗例1 ノリで根拠なく投資する
- 失敗例2-1 他人の情報を鵜呑みにする
- 失敗例3 卵を一つのカゴに入れずに、複数のカゴに入れない(リスク管理できない)
- 失敗例4 一攫千金を狙おうとする
- 失敗例5 塩漬けにしてしまう
- 失敗例6 自分の取引ルールを作らない
- 失敗例7 メンタルが弱い
- 失敗例8 稼げなくなった投資手法でも楽をして稼げごうとしたり、過去の栄光にしがみつき投資し続ける
- 失敗例9 ナンピンをしすぎてしまう
- 失敗例10 生活費に手をつけてしまう
- 失敗例11 投資資金にあった投資をしない
- 失敗例12 投資について勉強していない・甘く見ている
- 失敗例13 株投資だけにこだわっている
- 失敗例14 株の購入・売買数を間違える
- 失敗例15 投資していることを忘れたり、知らないがゆえのロスカット損益
- 失敗例16 途中で投げ出してしまう事がある
- 失敗例17 借金をしてまで投資をしてしまう
- さいごに
失敗例1 ノリで根拠なく投資する
なんとなく株を買えば儲かりそうだとか、株を買うとカッコ良いからという根拠がないノリで投資すれば、もちろん失敗する確率が高いです。
例え根拠があったとしても投資して失敗する可能性も高くはなくてもあります。
ただ、ノリで根拠もなく投資するのはもはや投資ではなく、ただの無駄使いです。
失敗例2-1 他人の情報を鵜呑みにする
株で重要にもなるのが情報です。
情報がなければ投資判断もできません。
ただ、情報だけ投資しては失敗してしまう可能性が高いです。

情報を取捨選択し、根拠を持って投資しなければ失敗してしまいます。
あの有名な人、信頼できる友人が言うのだから投資すれば稼げると思って投資すると失敗してしまう可能性があります。
失敗例2-2 掲示板の書き込みを鵜呑みにする
株の掲示板で代表的なのはヤフーですよね。
他にも爆サイや2ch等ございます。
ここにはあることないこと書かれていますよね。
ストップ高になればまだまだ目指せると言って買いあおり、ストップ安になればこれから地獄が始まるなど不安を掻き立てます。
こんな情報に流されていたら株取引なんてできないです。
人に流される性格であれば取引の際はできるだけ見ない方がいいかもしれません。
失敗例3 卵を一つのカゴに入れずに、複数のカゴに入れない(リスク管理できない)
他にも良い株があるのに、自分が持っている投資金額の全てを1つの株にしか投資してしまうのは勿体無いです。
リスクも高いですし、リスクを少しでも減らし失敗を小さくするのであれば、自分の全ての投資金額を1つの株に全て投資してしまうのではなく、他の良いと思う株に複数分けて投資することです。
失敗例4 一攫千金を狙おうとする
投資の世界だとテンバガー(10倍株)と言われることがありますが、テンバガーはほとんどありません。
そして、テンバガーばかりを狙ったり、ボロ株(低位株)や利益を何倍にも増やせる(損益も何倍にもなる)信用取引をしてしまうとかえって損益ばかりが残ってしまう事態になってしまいます。
もし一攫千金を狙うにしてもそうそうないということを頭に入れて投資をしなければいけません。
失敗例5 塩漬けにしてしまう
自分が投資した株というのは思い入れがあるでしょう。
根拠があったり、自信を持った株だからこそ必ず株価が上がると思ってしまいますが、それをひきづったままにして、なかなか思うように株が上がらずにそのままにしてしまうと失敗の原因になります。
倒産したり、株がさらに大暴落してしまったりすることがあり、投資した株を塩漬けにしたまま損益を出してしまう可能性があります。
失敗例6 自分の取引ルールを作らない
株に投資するのであれば根拠や自信があるはずです。
しかし、根拠などがあって投資しても取引をしていく際に自分なりに、ここで損切りする、ここで売却するというルールを決めておかなければ制限がないため塩漬けになったり、損をしてしまう可能性が高くなります。
自分で取引のルールを決めてしまうと想像以上に利益が出た場合にもったいないと思う可能性があるかもしれません。
しかし、逆に考えると想像以上な損益を出してしまうこともルールを作らなければ防ぐことができません。
多少の損益であればなんとか耐え凌ぐことができるかもしれませんが、膨大な損益を出してしまってはもう手も足も出なくなってしまいますので、そのリスクを考えるとルールを作った方が良いです。
失敗例7 メンタルが弱い
失敗・損をしてもそれに耐えることができるメンタルがなければ次の投資を行うのに困難です。
また、失敗・損だけでなく自分の感情をいかにコントロールできるかが必要になります。
例えば、欲しい株があっても利益がでない株だとわかっているのであれば投資しないように感情をコントロールしなければいけません。
人間は欲をかきたくなるのが常です。
もっと稼げそうと思ってもそこをグッと抑えるメンタルも必要です。
簡単に言えば当たり前のことをしっかりとこなすということで強いメンタルが必要になります。
失敗例8 稼げなくなった投資手法でも楽をして稼げごうとしたり、過去の栄光にしがみつき投資し続ける
誰でも自分で投資した株が上がって稼げたり、予想した通りの結果が出れば嬉しいです。

しかし、株取引では同じ手法だけでずっとは稼げません。
時代は変わりますし、市場も経済状況によって変わったりします。
それでも前に稼げた方法で楽をしようとしたり、過去の栄光にしがみつき同じ手法を繰り返して投資してしまうと失敗してしまう原因になってしまいます。
失敗例9 ナンピンをしすぎてしまう
ナンピンという株投資手法があります。
ナンピンは、自分が買った株が下がった際に買い増しを行うことで1株あたりの買値を下げることにより利益を出したり、損益を減らす方法になります。
しかし、このナンピンもしっかりと考えなければただ損を積み重ねるだけになります。
ナンピンをするにしてもしっかりと相場を理解し、自分のルールに沿って取引をしているのかを判断し投資ができないことが原因になります。
失敗例10 生活費に手をつけてしまう
投資はギャンブルではありません。
ギャンブルは、一部公共事業に使われていることもありますが、基本娯楽です。
投資の場合、会社に投資をするということで株主(オーナー)にもなれますし、投資された会社はそのお金で事業をしたりします。
つまり、投資は社会的意義があります。
例えば、何か自分がお店を開こうとしても余裕がないのに始める人はいません。
ある程度余裕があって始めることが多いです。
投資も同じで、ただ投資した、面白い、楽しいだけではギャンブルになってしまいます。
投資を本業にするのも良いかもしれませんが、生活費に手をつけてまで投資をしてしまうと株だけでなく、人生も失敗してしまいかねません。
生活費をかけて株に投資をしてしまうと精神状況も悪くなり、一番意味がない投資になってしまいます。
失敗例11 投資資金にあった投資をしない
自分が持っている投資資金が例えば10万円であればその10万円を同じ株に全て投資するのはそれで失敗してしまえば終わってしまいます。
投資資金が10万円であれば投資するとなると1万円や2万円で1つの会社でないと大きな失敗をしすぎてしまいます。
先ほどリスクの話も出ましたが、それだけではなく、生活レベルと同じように月に15万円しか稼げないのに高級車を購入するのには無理があるのと同じだということです。
失敗例12 投資について勉強していない・甘く見ている
投資はギャンブルでも娯楽でもありません。
ただ楽しむだけにあるものではありません。
投資で稼ぐには勉強しなければ稼げる可能性は低くなります。
投資の勉強もせずに投資をするというのは甘い話です。
投資を甘く見ていると大きな失敗のみが待ち受けている状態になってしまいます。
失敗例13 株投資だけにこだわっている
株投資だけが稼げると思っていると失敗の可能性が高くなります。
株投資でなくても稼ぐ方法はありますし、他の投資法もあります。

株投資だけでなくもっと広い視野を持って落ち着いて考えることも必要です。
失敗例14 株の購入・売買数を間違える
「ジェイコム株ご発注事件」というのが有名です。
61万円で1株売りに出すところを1円で61万株の売り注文を出して400円以上の損失を出してしまいました。
誰でもミスはありますが、少しのミスが大きなミスを招くことがあります。
売り買いの注文時だけでなくその他の操作もミスがないように慎重に操作しましょう。
失敗例15 投資していることを忘れたり、知らないがゆえのロスカット損益
一度投資に熱があっても、プライベートや仕事で忙しくなると忘れてしまうこともあります。
予期せぬことが起きる場合もあります。
何かしたの理由ですっかり投資していることを忘れてロスカット損益にあったり、家族の誰かが亡くなり、その亡くなった家族の一人が株投資していることを知らずに手続きが遅れ損益を出してしまうことがあります。
自分の身に何かあった際や予期せぬことが起きたときにも取引を忘れず誰かに頼ったり、メモを残しておくなど対策が必要です。
失敗例16 途中で投げ出してしまう事がある
上手くいかないからといって途中でどうでもいいやという思いで投げ出してしまう事があれば危険です。
株でも急に暴騰、暴落する事があります。
流れに乗っていればいいですが、逆張りで大損してしまっている時にどうでもいいやという思いでずっと眺めている人いませんか?
これは危険です。
あとで後悔しない為にも途中で投げ出さずどんな時でもしっかり判断できるようにならないと株投資には向いていないのかもしれません。
株取引では考えられない事が常に起こります。
パニックにならない為にも色んな状況を考えながら冷静に取引できるようにしましょう。
失敗例17 借金をしてまで投資をしてしまう
これは本当に危険です。
これが利子が少ない借り入れならまだ理解できますが、通常投資で借金をするという事はカードローンか身内に借りるという事です。
カードローンであれば大抵10%以上の利子です。これを見ただけでも考えられないですよね。
投資で年利10%いけば良いのに既に10%マイナスからのスタートです。
そう考えると年利20%が目標になります。
そんなのはリスクを背負う投資になり勝てる可能性もかなり低くなります。
余裕のない中での投資で成功するわけがありません。
そして次に身内に借りるという事自体ありえません。
いくら自信があるにせよだったら最初の100万円ぐらいは自分で貯めるべきです。
それができないようなら余裕がないという事でこれも失敗する可能性が高まるという事ではないでしょうか。
投資には若干の余裕というのが必要です。
リスクヘッジを行えているかどうかで万が一があった時も備える事ができます。
既に借金をしている中での投資はリスクしかなく何かあった時は対応できません。
だからこそ借金のない中で投資は行うべきだと思っています。
さいごに
この中で何個当てはまりましたか?
0-3 かなり優秀な投資家になれそうです。
4-8 株取引をする際は注意が必要です。
9-12 危険です。いつか破産します。
13以上 株取引には絶対向いていないです。
4個以上に当てはまる方は要注意です。
さらに9個以上はかなり危険です。破産の道に突き進む可能性が高いです。
昔は株取引というと敷居が高いものでしたが、今ではネットで簡単に取引ができてしまい身近に感じます。
だからこそ危険なのです。
参入者が多ければ多いほど稼いでいる投資家は待ってましたという感じです。
いわゆるカモがネギを背負って来るという状態です。
そういうカモは根こそぎお金を剥ぎ取られてしまいます。
カモにならない為にもまずは勉強する事です。
そして自分の不注意な事を見直してみて下さい。
今回の診断は現状のものであり自分を見つめ直す事ができれば改善できる事も可能です。
株の世界で”待った”はありません。
何があっても自己責任です。
後悔をしない為にも最低でも3つ以内に収まるようにしてから株取引をするべきだと考えています。
全員が全員勝てるというわけではないですが、何としても勝ち組なる為にも自分を見つめ直ししっかりとした株取引ができるようにしましょう。
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