不動産投資のメリット・デメリット、節税について考えます

はじめまして。

この記事に興味を持って頂き、ありがとうございます。

今回は不動産投資についてお話ししていきます。

不動産投資はリスクが大きいから辞めた方が良い。

このように言う方も多いと思います。

実際に不動産を持っている方から話を聞くと修理費など出費が嵩むと聞くことがあります。

また入居者とのトラブルや近隣とのトラブルなど大変なことがあるのは事実です。

しかし勿論デメリットばかりではありません。

そんな投資だったら今頃やろうと考える人は1人もいないでしょう。

不動産投資にはどのようなメリットがあり、どんな方に向いているのか今回お話ししていきます。

少しでも興味がある方は最後まで読んでいって下さい。



不動産投資のイメージ

不動産投資のメリット・デメリット、節税について考えます

まず不動産投資にどのようなイメージを持っていますか?

良いイメージを持っていますか?

逆の悪いイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

私も昔はあんなリスクがあるのになぜ持っているのか不思議でした。

また周りの人からも手を出すべきでは無いと言われてきました。

それだけハードルが高く、手を出すことが出来ずにいました。

その為より悪いイメージを持つという悪循環にはまっていました。

これはFXと同じイメージだと思います。

実際にやってみるとそこまで危ないものではありませんが、負けた人が負のイメージを付けていくことで悪いイメージを持っています。

なので不動産投資のメリットからお話ししていきます。

不動産投資のメリット

まず皆様が1番考える家賃収入です。

建物の料金を支払い終えればそこからは毎月家賃収入のみで生活できるようになります。

他の人が一生懸命に働いている中、自分は何もしなくても毎月お金が入ってきます。

つまり不労所得が作れると言う事です。

資本主義社会で富を築き上げていくには、不労所得が必要です。

自分が頑張って働くのには限界があります。

だから自分が寝ている間も利益を生み出し続ける存在が必要です。

その一つが家賃収入だと思って下さい。

次にタイトルにもあるように節税が出来るという点です。

日本にいる以上相続する際に、多額の相続税が加算されます。

その額は皆様が想像している以上の額だと思います。

資産家が海外に流出する理由の一つだと思います。

それくらい節税することは重要になります。

不動産投資においての節税

不動産投資のメリット・デメリット、節税について考えます

では節税する為にはどうしたら良いのでしょうか?

その相続税を安くする方法は負債を抱える事です。

当たり前だと思ったかもしれませんがこれが重要な役割を果たします。

勿論キャッシングを使って無理に負債を作るのではなく、今後に向けた投資的負債の作成が必要になります。

ではなぜ負債を作ると節税が出来るのかお話ししていきます。

どういう事かというと相続税の課税対象は資産から負債を引いた額になります。

だから資産が多くとも、負債の額を増やすことで相続税を安くすることが出来ます。

今回の不動産投資で言うと建物の代金の残り分が負債として残り、結果として節税に繋がります。

自分の子供に何かを残してあげたいと思うのが親だと思います。

その際に現金で残すよりも、建物として残した方がリターンが大きくなる可能性があると言うことです。

もし現金で全てを残そうとしているなら建物も一度考えてみるべきだと私は思います。

本当に残された人の為になる選択肢を探しましょう。

最後に自分の家賃を0にすることが出来る点です。

投資をする際に絶対に抑えなくてはいけないのは固定費です。

固定費の中でも大きい割合を占めるのが家賃です。

自分が不動産を持っていれば家賃は勿論かかりません。

更に空き部屋が出来るリスクまで下げることが出来るため、とても有意義な選択です。



不動産投資のデメリット

不動産投資のメリット・デメリット、節税について考えます

デメリットについても考えていきましょう。

まずは修繕等の工事費用です。

建物の為、時間の経過とともに老朽化していきます。

そして色んな箇所で修繕が必要となります。

その際の費用は管理している自分にかかってくるケースが多いです。

これは自然災害も同じです。

日本はとても地震が多い国です。

その為地震による被害が出る可能性も十分にあります。

万が一倒壊してしまった際には、負債のみが残る可能性もあります。

そのようなリスクを背負う覚悟は必要だと思います。

次に空室が出来、収入が下がるリスクについてです。

現在どんどん都内に人が密集しています。

その中で地方の建物を買って収支を保てるでしょうか?

私は長期的にみると厳しいのではないかと考えています。

確かに建物や土地の金額は安く投資することが出来ます。

しかし、肝心の収入に心配があります。

当たり前ですが入居がなければ、家賃収入は入ってきません。

今後人口の減少が予想されている地方で、入居者を集める自信がありますか?

私は難しいと思います。

現在でも空いているマンションが多い中、地方は今後更に厳しくなります。

これが空室のリスクです。

これは非常に怖い問題だと思います。

一生負債を払い続ける生活をする人が出ないことを願っています。

不動産投資には価値がある

不動産投資のメリット・デメリット、節税について考えます

ここまでメリットとデメリットについて話してきましたが、私は投資する価値があると考えています。

理由は日本の税制度にあります。

日本の税制度は基本的に資産の再分配機能が高くなっています。

つまりお金を持ってる人から多くの税金をとり、お金が少ない人に分配する機能です。

累進課税がその例です。

収入が増えれば増えるほど、多くの税金を取られていきます。

確かに良い制度だとは思いますが、自分が頑張って稼いだお金が税金として国に徴収されていくのは悲しくないですか?

そうならない為に必要なのが節税です。

消費税や所得税は日本にいる限り仕方がないものです。

だからせめて相続税だけでも節税しましょう。

それがあなた自身の資産を守る方法です。

自分の資産は自分自身で守るしかないのです。



さいごに

不動産投資のメリット・デメリット、節税について考えます

ここまで読んでいただいた方は分かったと思いますが、不動産投資は守りの投資というイメージが強いです。

どんどん利益を取りにいくFXや株の短期売買のような攻めの投資とは逆で、作り上げた自分の資産を守りながら少しずつ利益を生み出す投資です。

つまり不動産投資が向いている人は、資産形成が出来ている人です。

この投資は大きく利益を取れる投資ではありません。

堅実に運用していくローリターンな投資だと言えます。

だから資産形成が出来ていない人がやっても、大した恩恵を受けられないと思います。

そのような方はまずは株の短期売買等で資産を増やし、その後の守りとして取り組んでみて下さい。

きっとその後の方が不動産投資にメリットを感じられるようになっていると思います。

ここまで読んで頂き、取り組んでみようという方もいると思います。

取り組む際は場所選びに注意して下さい。

空室リスクが少ない、都内主要都市が私の個人的なオススメです。

今後の建物や土地の売買を考えても絶対に地方より主要都市だと考えています。

私の個人的な意見ですので参考にして下さい。

今回不動産投資を上げましたが、ローリターン投資はこの他にもいくつもあります。

その中から許容できるリスクや投資額等を考え自分に合った投資を始めてみてください。

無理はせず余ったお金で投資するのが鉄則です。

無理して建物を買って破産するなんてことがないように気をつけてくださいね。

投資はギャンブルとは全く別物です。

一攫千金を狙ってするものではなく、堅実に運用していくべきものだと思っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

皆様の投資生活がより豊かになっていたら嬉しいです。

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