ローリスクで不動産投資!初心者向けに不動産投資型クラウドファンディングを解説

不動産投資というのは色んな種類があります。

アパート経営をするものやJ-REITいう投資家から集めた資金で不動産を購入して賃貸収入などを分配するやり方、そして不動産投資型クラウドファンディングというものがあります。

不動産投資と言えばお金がかかるイメージですよね。

不動産投資のメリット、デメリットを株・FXで比較、不動産投資のリスクも考える
投資による資産形成の手段として、株やFXの他に、不動産投資というスタイルがあります。今回は不動産投資のメリット、デメリットを株・FXで比較、不動産投資のリスクも考えます。

アパート1棟買いなんてしたら20年落ちの田舎でも規模によりますが、2000万~3000万ぐらいはしてしまいます。

そこから取得税、固定資産税などなど劣化すれば修繕費も負担しなければなりません。

借地権付き戸建て・土地など不動産購入する節税のメリット・デメリット
借地権と聞いて不安に思われる方は多いはずです。普通に土地も建物も購入する場合と比べると、費用や税金面などでのメリットもあります。その中で借地権付き戸建て・土地など不動産購入する場合の節税に対してのメリット・デメリットを考えたいと思います。

また事故物件等になってしまえば入居者も減るというリスクがあります。

そうなるとちょっと気軽にはできませんが、そういう人の為に紹介したい商品が不動産投資型クラウドファンディングです。

どちらかと言えばJ-REITに似ている感じがしますが1口1万円から始められるものもありローリスクローリターンで始められるものになっています。

いきなり不動産投資型クラウドファンディングと言われても”?????”こうなると思いますので簡単にゆっくり説明したいと思いますので宜しくお願いします。



不動産投資型クラウドファンディングとは

ここでは不動産投資型クラウドファンディングについて解説します!

不動産投資型クラウドファンディングというのは、投資商材の1つです。

具体的に説明すると一般の投資家からお金(資金)を集め、その集めたお金を使って不動産を購入したり、運営をしたりします。

その運営で、得た利益を出資してくれた投資家に、配当として利益を分ける投資商材です。

不動産投資型クラウドファンディングは、投資家自身が物件について調べたりすることが可能です。

そして普通の不動産投資では、修繕費などが必要になりますが、不動産投資型クラウドファンディングは、これらを用意する必要が無いので、手軽に始められる財テクです。

不動産投資型クラウドファンディングはどんな仕組み?

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不動産投資型クラウドファンディングの【仕組み】について解説していきます。

不動産投資型クラウドファンディングには、2つ仕組みがあります。

その仕組みというのが以下の2つになります。

・不動産投資型クラウドファンディング
・融資型ソーシャルサルレンディング

一つ一つ分かりやすく解説していきます!

不動産投資型クラウドファンディング

不動産投資型クラウドファンディングは、先ほどもご紹介した通り、投資家の出資により投資先の不動産などが利益を挙げた際に、配当金として利益を貰える仕組みです。

融資型ソーシャルレンディング

2つ目が融資型です。

融資型は、企業へお金を貸し、返してもらう際に利息を受け取ることで利益を得る仕組みです。

ここで注意ですが、あくまで融資としての位置づけなので、投資と間違わないように気を付けてください。

不動産投資型クラウドファンディングの特徴とは

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ここからは不動産投資型クラウドファンディングの特徴についてご解説していきます!

不動産投資型クラウドファンディングの特徴は以下の3つです。

・低額から始めることが可能
・審査などを自分でしなくても良い
・投資ならではのリスクがある

一つ一つ解説していきます。

低額から始めることが可能

不動産投資型クラウドファンディングの特徴として挙げられるのが、低額から始められるという特徴です。

現物不動産投資では、一度不動産を購入しなければいけません。

ですが、そんな現物不動産投資に対して、不動産投資型クラウドファンディングは1万円から始めることが出来ます。

審査などを自分でしなくても良い

不動産投資型クラウドファンディングの特徴2つ目は、審査などを自分でしなくても良いという特徴があります。

不動産投資型クラウドファンディングは、現物不動産と比べると、審査などの面倒くさい作業をせずに済みます。

理由は、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、利益率が低下する代わりに、審査などの面倒くさい作業を事業者が、すませてくれる構造になっているからです。

なので、審査を自分でしなくても良いのです。

ですが、これが現物不動産だと、不動産を購入するために金融機関の融資を受けなければいけないため、審査が必要になります。

投資ならではのリスクがある

不動産投資型クラウドファンディングの特徴として挙げられるのが、投資ならではのリスクがあるという特徴です。

やはり不動産投資型クラウドファンディングだからといってリスクが無くなるというわけではありません。

不動産投資型クラウドファンディングもしっかりとした投資なのでリスクがあるのは当然です。

不動産投資型クラウドファンディングと現物不動産投資の違いは?

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不動産投資型クラウドファンディングと現物不動産投資の違いは、2つあります。

その2つというのが、以下の2つです。

・自分が投資する物件を選べるか、選べないか
・大きな費用が必要か、必要ではないか

【不動産投資型クラウドファンディング】は、自分が投資する物件を選べますが、【現物不動産投資】は、自分が投資する物件を選べないという違いがあります。

そして、【不動産投資型クラウドファンディング】と【現物不動産投資】の違いはもう1つあって、その違いというのは、大きな費用が必要か、必要ではないかです。

【不動産投資型クラウドファンディング】であれば、大きな費用が必要ではありませんが、【現物不動産投資】であれば、【修繕費】や【リフォーム工事】などの沢山の費用が必要になります。

不動産投資型クラウドファンディングのメリット

ここからは不動産投資型クラウドファンディングのメリットについて解説していきます!

解説する内容はこちらになります!
・投資家との繋がりが出来る
・自分で投資できる物件を選べる

一つ一つ解説していきます!

投資家と繋がりが出来る

冒頭でも記述した通り、不動産投資型クラウドファンディングは複数の投資家が集まり、集まった人同士が投資をするので、その中で同じ投資仲間が出来たり、繋がりが出来たりします。

そして、現に投資家仲間としてSNSで知り合い、現実でお会いしているという話をよく聞きます。

それに、投資家と繋がりが出来ると、突然ビッグチャンスが訪れたりするので非常に良いメリットになります。

自分で投資できる物件を選べる

これは先ほどもご説明しましたが、不動産投資型クラウドファンディングは自分で投資する物件を選ぶことが出来るのです。

なので、自分が投資する物件を、あらかじめリサーチしておき、利益率が高い物件へ投資したりできるので非常に良いメリットです。


不動産投資型クラウドファンディングを選ぶときのコツ

ここからは、不動産投資型クラウドファンディングを使用する際のコツご紹介していきます!

やはり他の投資方法よりも、リスクが低いといっても、使用している不動産投資型クラウドファンディング自身のサービスが悪ければ元も子もありません。

なので、これから不動産投資型クラウドファンディングを使用する際のコツをご紹介していきたいと思います。

では、そのコツというのが以下の3つです。

・信頼できるかをチェック
・利回りに注意する
・リスク分散しているか

一つ一つ丁寧に解説していきます!

信頼できるかをチェック

不動産投資型クラウドファンディングを選ぶときのコツ1つ目は、【信頼できるかをチェックする】ことです。

投資する物件探しも大切ですが、【そもそもの運営会社は信頼できるのか?】が重要になってきます。

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なぜ信頼できるかが重要なのかと言いますと、企業により貸し倒れを起こすことがあるからです。

なので、貸し倒れを防ぐためにはどうすれば良いのか。

それは、信頼できる運営会社を選ぶことです。

では、【信頼できる運営会社の選ぶにはどうすればいいの~?】と言われている気がするので説明をしますと、信頼できる運営会社の選び方は3つあります。

その選び方というのが以下の3つになります。

・預けた資金は、きちんと分別管理されているか
・貸し倒れ時にはどのような対応をするのか
・過去に返済遅延があった際に、どんな対処がされたか

この3つを確認して頂けましたら、貸し倒れを防ぐことにも繋がります!

利回りに注意する

不動産投資型クラウドファンディングを使用する際のコツ2つ目は、【利回りに注意する】です。

不動産投資型クラウドファンディングを使用する場合は、利回りに注意してください。

理由は、利回りが低すぎたら収益が少なくなりますし、利回りが非常に高くても、それなりのリスクがあるからです。

例で言うと、宿泊施設などは利回りが高いですが、価格変動が激しいので、それなりのリスクを覚悟の上で投資をしなければいけません。

なので、利回りにだけ目を向けずに、投資先にも目を向けましょう!

リスク分散しているか

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不動産投資型クラウドファンディングを使用する際のコツ3つ目は、【リスク分散がされているか】を確認することです。

そもそもリスク分散投資が何かと言いますと、

リスク分散というのは、特定の商品にだけ投資をせずに、あらゆる商品に投資をすることで【リスクを分散する】という事です。

不動産投資型クラウドファンディングを使用するときは、このリスク分散がされているのかを確認しなければいけません。

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理由は、分散投資をするだけでリスクを軽減することが出来るからです。

なので、リスク分散投資をされているかを確認しなければいけません。

投資は何でも興味本位から

よく分からない投資で合ったとしても誰でも興味本位から始めます。

もちろん初心者が来れば周りは鴨が葱を背負って来るという感じで大歓迎です。

ただ誰しもが損はしたくないですよね。

そう思えばそこから勉強が始まります。

そうやって投資のイロハを覚えていくものです。

この不動産投資型クラウドファンディングも名前を見ればカッコいい感じで複雑そうに思いがちですが、やってみればなんて事ありません。

ただどんな投資でもリスクは存在します。

株やFXもやり方によってはハイリスク・ハイリターンなんて事もあります。

ただ必要なのは上記で何度も説明しているリスク分散です。

せっかく貯めたお金がゼロになるなんて事は考えたくないですよね。

無茶苦茶な投資をしていればそんな事は普通にありえます。

だからこそ何かハイリスクな投資をしていたらリスクの少ない投資でヘッジをきかせるという事も必要なのです。

そのリスクをしっかり理解した上で投資をする事が成功する近道なのかもしれません。

さいごに

不動産投資型クラウドファンディングという聞きなれない言葉なのかもしれません。

ただもう1度いいますが、理解してしまえばどうって事はないと思います。

そして、いかなる投資にも絶対にリスクはあります。

もちろん普通に不動産を購入するよりも低予算で投資する事は可能です。

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それでも失敗すれば株同様で紙屑です。

だからこそまずは理解する事そして勉強する事が大事なのです。

今回は初心者向けに説明しましたが、もっと深く掘り下げれば色んなメリットデメリットがどんどんでてきます。

ただそれを理解するにはこの記事を理解する事が大事になってきます。

常に投資の形は進化しているので今後不動産投資型クラウドファンディングが成長するのかはたまた衰退するのかは分かりません。
ただ1つ言えるのは今まで不動産に興味が合った方でも気軽に参加できる商品という事は間違いないと思います。

もし少しでも不動産投資型クラウドファンディングに興味が出てきましたら第一歩を踏み出してみて下さい。

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