仮想通貨の中でも1番有名なのがビットコインですよね。
2021年に最高値の700万円を突破してから徐々に下がっていき現在(2021年7月)は300万前後で推移しております。
そもそもビットコインが100万以上いくなんて誰が想像したでしょうか?
最初にビットコインが注目されたのが2017年でした。

100万円いくかどうかと言っていたらあっさり超えて最終的には200万円も超えてきました。
その後、2年ぐらい下火でしたが、2020年頃からじわじわと人気が出始め、テスラがビットコインを購入しているという話しがでてからあっという間に200万円、300万円と超えるようになりいつのまにか700万までいきました。
現在は落ち着いていますが、そこからまた停滞するのでしょうか?それとも予想に反して1000万円、2000万円、3000万円まで伸びるのでしょうか?
今回ビットコインが1000万円の壁を突破する理由、逆に突破しない理由、両方について考えてみたいと思います。
今まさにビットコインで売買している人、またこれからビットコインを始めようと思っている人、ビットコインに興味がある方には面白い記事なっていると思いますので最後までお付き合い頂けましたら幸いです。
ビットコイン1000万円超えるという理由
ビットコインが絶対1000万円超えるという理由を考えてみたいと思います。
700万円超えたのだからあと少し。
100万円の時にまさか500万円超えないと思っていたのと同じように、1000万円ももしかしたら行けなくはないのでは?っと思っている人はたくさんいるはずです。
今回、1000万円超えるという理由を真剣に考えてみました。
金利が低く投資などに投じるように促されている
1番の理由は将来性です。
仮想通貨を作った目的としては、金利が低い時に対象となるサービスとしてでもあります。
これだけIT技術が普及している中、デジタル通貨を作れないということもなく、そのサービスは今後発展すると考えられます。
もちろん、現に日本は金利が低く投資などに促すため利益が非課税になるNISA口座のサービスを始めたり、期間の延長もしています。
海外でも新たな資産形成として様々な銘柄が発足し、ビジネスにも活かされています。
個人でも簡単に投資できる
個人でも簡単に投資できるような環境にもなっており、スマホがあり、本人確認できればすぐ投資できます。
今まで投資というと大手機関投資家が多いイメージでした。
しかし、仮想通貨においては個人の投資意欲が強いです。
世界の人口72億人にその目が向けられれば、その人口全部でなくても相当な規模になるはずです。
日常的に使われる
まだ日常的にはビットコインの普及が実感できていないかもしれません。
海外ではドンドンビットコインでの決済が可能となっています。
日本でもあまり目立たないかもしれませんが、ビットコインで決済できるお店もありますし、ネット通販でもそれが可能です。
半減期
仮想通貨には半減期というマイニング報酬が減るということがあります。
マイニング報酬が減るとマイニングを行う人が減るという考えから仮想通貨の価値が上がると考えられ、その考えの元価格が上がることがあります。
過去に半減期には価格が高騰したことがあり半減期は続く限り、その都度利益を得ることが可能となります。
ビットコイン1000万円超えないという理由
700万円が天井ではないかという思いがある人は多いはずですよね。
確かに700万円なんて上がりすぎな感じもします。
また現在(2021年7月)300万円前後で推移していますが、これも高いと考える人もいるのではないでしょうか?
なのでビットコインが1000万円超えないという理由を考えてみたいと思います。
信頼性
ビットコインのシステム自体の安全性や信頼性が曖昧なところがあります。
実際取引所や販売所がハッキングを受けて仮想通貨がなくなるといった被害もあります。
日本でも大手仮想通貨取引所のコインチェックも同じように被害を受けました。
ただ、仮想通貨の管理をコールドウォレットなどでしていれば自分には被害に及ばず、もし被害にあっても金融庁の許可を受けた取引所であれば投資したお金などは保証されます。
海外でもハッキングでの被害は少なからずありますので今後ビットコインだけでなく仮想通貨のシステムなど悪い懸念材料があればなかなか価格が上がらないことも考えられます。
悲観的になることも多い
まだ仮想通貨としての歴史が浅いせいか価格の変動が激しいです。
1年くらい価格が平行状態の時もあり、どのようになるのか分からない側面もあります。
ちょっとしたマイナスな情報があるだけで価格が暴落することもあり、まだ仮想通貨のシステムとその実用性に疑心暗鬼な部分もあります。
バブルの可能性
ビットコインがかなり価格をあげてきましたが、今のところ絶対価値があるというところまで述べられません。
今の価格がバブルなのかそれとも本当に価値があって投資されているのか疑問と不明な点が多いです。
アップデートで意見が分かれる可能性
ビットコインは非中央集権化であるもののコミュニティによりアップデートがされます。
しかし、アップデートでも人それぞれ意見が違い、分裂することもあり、実際にビットコインキャッシュは分裂しました。
仮想通貨としての信頼性を損なうこともあり、市場も荒れることも考えられるため投資をする際にはリスクが高く、サービスを利用するにしても不安になってしまいます。
各国の規制
ビットコインへの規制は世界の国で少なからずあります。
なぜなら、国の政府がお金を管理しているからです。
元々ビットコインは金融政策の1環として考えられたシステムで、銀行がお金を管理しない非中央集権化のため、国が導入するには待ったがかかってもおかしくありません。
実際に中国などビットコインの取引や販売を禁止していることもあり、本当に仮想通貨自体に国が導入してメリットがあるのかどうかわからないところも国々で考えていると考えられます。
規制を強化する国々が多くなれば当然取引量も需要と供給もなくなり仮想通貨のシステムは世の中で普及しない可能性もあります。
今注目の仮想通貨
ビットコインが仮想通貨では世間からも注目が集められていますが、そのほかのアルトコインも注目を集めています。
実際、ビットコインよりもアルトコインの方が価格が低くまだ価格高騰の可能性も秘めています。
もしビットコインのように価格が高騰すれば、例えば100円の仮想通貨が10倍になったり100倍になればかなりの儲けになります。
ということでビットコインにも負けない今注目の仮想通貨をご紹介します。
イーサリアム
まず、2021年5月に価格が高騰して最高値を更新しました。
もちろん、各国や企業から注目されており、イーサリアム企業連合には500以上も加盟しており、Defiの需要も伸びております。
スマートコントラクトなど仮想通貨としてのシステムの凄さだけでなく、Defiというサービスの提供でも今後価格の高騰だけでなくサービス面でも頭角を表す可能性が高いです。
エンジンコイン
エンジンコインはEnjinというオンラインゲームのプラットフォームでの売買に利用できます。
マイクロソフトの技術者向けの報酬システムにEnjinのブロックチェーンが採用されていたり、ビットコインの価格上昇と同じように何度も急な価格上昇が起こっています。
オンラインゲームについては今後将来性があるテーマでもあり、仮想通貨との相性も良さそうで、信頼性もありますので今後見逃せない仮想通貨の1つです。
ライトコイン
ライトコインはビットコインの特徴がありつつ、ビットコインのブロック生成と比べ3分の1以下の速さで生成できます。
また、元グーグル社員のチャーリー・リー氏が公開したアルトコインということもあり、今後も注目される仮想通貨です。
リップル
リップルは仮想通貨特有の非中央集権型ではなく、「Ripple Inc」という会社により管理と運営がされています。
また、リップルの最大の特徴は国際送金を早く、安く送ることができます。
その速さと安さは銀行送金をも凌ぎ、今後このテクノロジーが期待されています。
モナコイン
ビットコインの価格変動に影響されやすい仮想通貨ではありますが、日本で生まれた仮想通貨です。
主に2ちゃんねるの決済手段や投げ銭として使われ、個人情報を開示せずに送金することができる素晴らしい技術を兼ね備えた仮想通貨でもあります。
クアンタム
クアンタムは自動で契約が行われるとともに非常に匿名性が高いスマートコントラクトを実装しています。
また、ストレージ容量を軽くするライトウォレットを採用しているため、匿名性が高く便利に利用できる仮想通貨でもあります。
匿名性が高いだけでなく利便性も良いので今後のビジネスに応用される可能性が高い仮想通貨でもあります。
IOST
クレジットカードのような高性能な処理能力のほか匿名性が高いスマートコントラクトを利用したブロックチェーン技術も持ち合わせています。
過去には価格が暴騰したこともあり、まだ1IOSTが3円程度ではありますが、今後一気に価値が上がれば少ない投資金額でもかなりのリターンを得る可能性もあります。
BAT
ベーシックアテンショントークンと呼ばれ、「brave」というwebブラウザで利用されるトークンです。
Braveでは利用者からは広告を廃止してwebサイトを閲覧することができます。
また、braveを利用して広告を見ることでbatを報酬としてもらえるのです。
現代はインターネット広告はインターネットを利用していると至る所に出てきます。
しかし、その広告はインターネットのサイト表示速度を遅らせていますがbraveでwebサイトを閲覧すれば電気量や通信量を抑え、早く表示してくれます。
テレビよりインターネットを見る時間が多くなった今、そして将来的に有望と言える仮想通貨と言えます。
ビットコインは安定資産なのか
一時は100万円を割っていましたが、そこから急に伸びて2021年9月現在は500万前後で推移しています。
ここまで伸びる事をだれが予想していたでしょうか。
そして今後ビットコインは1000万円いくのでしょうか。
そして安定資産になっていくのでしょうか。
ただここまで乱高下されるとまだまだ予断を許さい状況だと思います。
ドル円のように少しずつ動く分ならいいですが、まだまだ動きが不安定ではあります。
安定資産というのかどうかはもう少し時間がかかりそうな気はします。
結局は投資は自己責任といった所でしょう。
さいごに
ビットコインが1000万円超えると思います?超えないと思います?
そしてビットコインに変わる通貨がでてくると思いますか?
まだまだビットコインの時代は続くと思いますが、但しいつかはビットコインに取って代わる仮想通貨が出てきてもいいはずです。
そしてその仮想通貨は今回紹介した中に入っているのかもしれません。
ビットコインで稼いだり儲かったりした人は多いと思いますが、他にも良さそうな仮想通貨がまだまだあると思います。
2,3年前に仮想通貨は終わったと思っていましたが、数年経って盛り返すあたりがまだまだ仮想通貨には力があるなと感じました。
今後もビットコインを中心にまだまだ仮想通貨は投資対象になるのかもしれません。
是非とも注目していきたいと思います。
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