2021年になりまた仮想通貨に盛り上がりがでてきました。
最初の盛り上がりは2017年ごろでしょう。
仮想通貨で思い当たるものは何と言ってもビットコインではないでしょうか。
当時1ビットコインが数万円だったのが、数か月で100万を突破して12月には200万突破しました。

そこから暗黒時代に入っていきますが、徐々に盛り上がりがでてきて2020年には2017年の最高値を突破する事態となりました。
そして2021年になり600万円をも超える価値になっております。
その要因としては米電気自動車メーカーのテスラがビットコインに15億ドルもの投資をした事が大きかったのかと思います。
ただ誰がこの金額を予想したのでしょうか。
もうオワコンだと思っていたビットコインを含めた仮想通貨ですが、もう1度仮想通貨というものは何か、そしてリスクなどを考えていきたいと思います。
そもそも仮想通貨とはなにか?
そもそも仮想通貨とはなにか?ということですよね。
仮想通貨というのは、形がなく、仮想の世界に存在するお金です。
仮想通貨は、買ったり・使ったり・増やしたりすることが出来ます。
なのでこのような特徴があり、仮想通貨の人気が沸騰しているのです。
仮想通貨が人気な理由
今では仮想通貨は、投資の話題として表に出やすいですが、実は仮想通貨が登場した当時は全く人気がなかったです。
なぜかというと、あまり信用がなく、誰も仮想通貨に触れたことがないためあまり人気がなかったんです。
ですが、仮想通貨バブルが起こり仮想通貨の人気が一気に爆上がりしたのです。
仮想通貨バブルが起こった要因として挙げられるのが、個人でも簡単に取引ができるようになり、投資に興味なかった人も、仮想通貨バブルに乗って資産をたくさん増やせたからです。
なので、仮想通貨が今ではとても人気になっているんです。
特に大人気な仮想通貨がビットコインですよね。
ビットコインは人気になり過ぎて、仮想通貨といえばビットコインというイメージを持っている人も多いはずです。
有名なビットコインは何ができるのか
ここからはビットコインで、どのようなことが出来るのかをご紹介していきます。
ビットコインで出来ることは、以下の3つです。
・決済
・クレジットカードのチャージ
・送金
ビットコインでは以上の3つが出来ます。
一つ一つ簡単に説明していきます。
ビットコインで出来ること/決済
近年では、ようやくビットコインで決済が出来るようになってきました。
従来であれば、仮想通貨での決済に対応していない店舗が9割でしたが、現在は徐々に仮想通貨で決済できる店舗が増えつつあります。
ビットコインで出来ること/クレジットカードのチャージ
ビットコインを使えば、クレジットカードをチャージすることも可能です。
最近では、ビットコインを使えば、クレジットカードをチャージすることが可能なのでとても便利になっています。
ビットコインで出来ること/送金
そして、なんといっても送金です。
仮想通貨で、送金をすると銀行から送金した場合に比べ、約半分の手数料で済むのです。
この部分が仮想通貨が大人気な理由です。
仮想通貨は、送金時に数十円程度しか手数料がかからないので、手数料を多くとられることがありません。
なので、仮想通貨の人気が増えたのも手数料が安いという理由があったのかもしれません。
仮想通貨のリスク
ここからは、仮想通貨のリスクについて解説していきたいと思います。
やはり、仮想通貨は簡単に資産を増やせてしまう反面、その分リスクは大きいものとなっています。
これは、過去に起きた事件なんですが、仮想通貨の取引所がハッキングされビットコインやネムという仮想通貨が盗まれたりしています。
盗まれた仮想通貨は、とても高額なものばかりで、ビットコインの当時の価格は580億を登っていたそうです。
このような事件の影響で何か対策をしなければいけないと考えた末に、たくさんのセキュリティ対策方法が誕生しました。
それに、ハッキングは、主に取引所がターゲットであり仮想通貨そのものをハッキングすることは不可能なため、個人でできるハッキング対策方法も誕生しました。
詳しいセキュリティ対策方法は次の項目でご紹介します。
セキュリティ対策方法
これから仮想通貨を購入しようと考えている方は、自分自身で仮想通貨を守っていかなければいけません。
ですが、どのように守れば良いのかが分からないと思います。
なので今から仮想通貨のセキュリティ対策方法をご紹介したいと思います。
ご紹介する内容はこちらです。
・ホットウォレット・コールドウォレット
・マルチシグ
・2段階認証
一つ一つ分かりやすく解説していきます。
ホットウォレット・コールドウォレット
ホットウォレット・コールドウォレットというのは、簡単に説明を致しますと、オンラインに存在する仮想通貨をオフラインで保管することでハッキングされる心配をなくすというものです。
ホットウォレットが、オンラインのことを指し、コールド・ウォレットが、オフラインのことを指します。
ホットウェレット・コールドウォレットは、使える取引所と使えない取引所が存在します。
ですので、仮想通貨を購入する場合は取引所の特徴にも気をつけましょう。
マルチシグ
マルチシグというのは、簡単に説明すると【あなたが3つの鍵を所持し、その内の2つの鍵を使用しないと仮想通貨を操作することが出来ない】というような機能です。
これは、ホットウォレット・コールドウォレットよりもセキュリティ性が高いという特徴があります。
2段階認証
2段階認証という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?
そうです。
2段階認証というのは、Googleアカウントにサインインする時に使用されているセキュリティです。
2段階認証は、登録された電話番号などにサインイン通知などが送られるので、とてもセキュリティ性が高いといえます。
これは、Googleアカウントを守るだけでなく、仮想通貨をハッカーなどから守るセキュリティでもあります。
仮想通貨が買える場所
仮想通貨を買える場所は2つあります。

その2つというのが、取引所と販売所です。
取引所と販売所の違いについてそれぞれご説明していきます。
取引所
取引所は、主に個人同士が買い手と売り手になります。
取引相手が個人ということもあり、仮想通貨の価格に多少のズレが生じます。
理由は、買いたい人と売りたい人の価格が一致した額の価格になるからです。
なので、取引所は仮想通貨の価格に多少のズレが生じます。
販売所
販売所は、主に業者と取引します。
取引相手が業者のため、仮想通貨の価格があるていど決められています。
なので、取引所と違いこちらが交渉して価格を上昇させることは不可能になります。
ですが、仮想通貨の値段を変えられない・不便というデメリットはありますが、販売所にも取引所と違ったメリットがあります。
そのメリットというのが、安全性です。
やはり相手が業者のため、取引所に比べ安全性は格段にアップしています。
だからといって、仮想通貨を取られないということでもありません。
理由は、ハッカーが販売所をハックしたら、いくら業者とはいえど手の施しようが無いからです。
なので、取引相手が業者だからと言って仮想通貨を取られないという訳ではありません。
仮想通貨の値段
仮想通貨は、1単位未満のコインから購入することが可能です。
どういうことか具体的に説明をしますと、たとえば、仮想通貨の値段が1コイン100万円だったとしましょう。
そうすると、1コイン買うだけでもかなり辛いものがありますよね。
なので、00.1コインから購入することも可能なんです。
00.1コインだと100万÷100=1万円で購入することも可能なんです。
これが仮想通貨なんです。
仮想通貨は分けて買うべき?orまとめて買うべき?
では、ここからは仮想通貨のタイミングについて解説していきます!
仮想通貨を【分けて買う】と【まとめて買う】の2つのメリットをご紹介していきます。
仮想通貨を分けて買うことのメリット
こちらでは、仮想通貨を分けて買うときのメリットをご紹介していきます。
では、仮想通貨を分けて買うメリットはなんなのか?
それは、損益が安定することです。
仮想通貨を分けて買うことで、損益が安定します。
具体例を加えてご説明いたしますと、
たとえば、あなたが100円の仮想通貨を10万円分購入したとします。
要するに、仮想通貨を1000コイン持っています。
すると、今まで100円だった仮想通貨が90円へ値下がりしたとしましょう。
そうなると、あなたの仮想通貨の合計額が【1000コイン/90円=9万円】になります。
なので、1万円損したと考えられます。
ですが、これが仮想通貨を分けて買うことで100円のときに5万円分のコインを買い、値下がりした90円のときに5万円分のコイン買えば、損失が5000円で収まります。
ですので、仮想通貨を分けて買うことで損益が安定するんです。
仮想通貨をまとめて買うメリット
仮想通貨をまとめて買うメリットは、損を抑えられることです。
具体的に説明しますと、仮想通貨を購入する金額を毎月決めておくんです。
たとえば、毎月4万円は仮想通貨を買うお金にするという風にします。
そうすると、仮想通貨の価格が安ければ多く買えます、価格が高ければ少ない量しか買えませんよね。
なので、仮に高い価格で購入した仮想通貨の価格が下落して損を出したとしても、ある一定の金額までしか損をしないので、大損することがありません。
2021年8月のビットコイン
2021年の4/15に6,799,206円という最高値を付けてから7/18までに3,482,443円まで下がりましたがまた8月に入ってきてから徐々にあがって来ました。
現在(8/11)5,032,365円となっておりビットコインの掲示板では今年中に1000万円の壁を破るのではないかと盛り上がっています。

下がればオワコンだと思われ上がれば加熱するビットコインですが、まだまだギャンブル性はあるように感じられます。
こういうのに素人が手を出すとやけどするかもしれませんが、一攫千金を狙いたい方はもしかするとあるかもしれません。
順次更新しようと思いますが、こうみると仮想通貨はまだまだ勢いは衰えてないような感じがしますね。
2021年9月のビットコイン
4/15に6,799,206円の高値を付けてから9月までに高値更新はされていませんが、それでも500万前後で推移しています。
一時は300万円まで下がりましたが、何とか踏ん張って上昇傾向にある感じです。
今年中はちょっと厳しいかなと思いながら年末に向けて上がる可能性もあります。
今年中に1000万円いくかはたまたそこから落ちるのか、それは3か月後に分かる事でしょう。
引き続きビットコインの推移は追いかけていこうと思います。
2021年11月のビットコイン
現在(11/27)6,174,875円となっております。
11月の初めに760万を超えてここから上がるかなと思いましたが、新型コロナウィルスの変異株の登場により値を下げました。
1000万円目指す動きだったのですが、ちょっともったいないかなという感じもします。
今後はその変異株がどのようなダメージを与えるかもしくは何もないのか。
それ次第で1000万円目指すかどうかが決まりそうな気がします。
それでも急落する事はなさそうですので今後も注視していく必要があると思います。
さいごに
仮想通貨も投資です。
常に上がり続けるという事はありません。
上がれば絶対に下がります。
そこでいかにリスクを回避できるかが重要になってきます。
前の仮想通貨ブームで痛い目に遭った人は多いと思いますが、ビットコインに関しては当時の最高値の3倍になっています。
多分ここではしごを外された人は相当な大損をする事は間違いないです。
だからこそやみくもに興味本位で参加するのではなくしっかり勉強した上で仮想通貨に投資する事をオススメします。
但ししっかりとリスクヘッジをしていれば儲かる可能性も高いです。
投資というのは参加している人が多ければ多いほどチャンスが広がるからです。
その辺を踏まえた上でどのように仮想通貨と向き合っていけばいいかを考えてみて下さい。
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