この世の中本当に便利になってきましたよね。
一昔なら考えられない事が現実に起こっています。
もちろん携帯電話もその一つです。
昔は家電しかなかったですが、時代に流れでポケベル、PHS、ガラケー、その後スマホという感じになってます。
また決済も常に現金だったのがクレジットカードになり、今では電子マネーという形に変化しつつあります。
またその電子マネーはスマホを持っていればチャージできたり決済できたりできてしまって本当に便利になってきました。

便利になるという事は当然トラブルだってあります。
例えばスマホの充電が切れたらどうなるのでしょうか。
今回はそんな感じの記事となっていますので宜しくお願いします。
電子マネーとは?
本書をお読みいただいている皆様、電子マネーの世界へようこそおいでくださいました。
すでに利用されている方には、ICカードでの利用から、スマホでのモバイル対応、さらにQRコードやバーコードを利用しての決済に足を踏み入れている等々、様々な利用形態があるかと思います。

世の中的には、新型コロナウィルス感染症が拡大している真っ最中です。
最も感染が拡大する原因は飛沫ですが、これを防ぐため、可能な限り人の流れ、移動を抑制しようと、日本政府から緊急事態宣言が出されたりしています。
飲食店は営業時間が短縮され、鉄道やバス等公共交通機関も、昼間の運転本数を減らしたり、終電の時間を繰り上げたりと、効果の程は横に置いておいて、様々な工夫がなされています。
そういった工夫がある一方で、お札や硬貨という物理的なものを介す現金決済はなかなか減らないそうです。
日本人は歴史的に現金志向があり、かなり普及してきているはずの、クレジットカードの決済にすら、抵抗感を抱く人も多いです。
ただどれだけ飛沫防止カーテン越しにやり取りしても、現金という物体が介在する人間同士のやり取りは、当然感染リスクが高まります。
最近は電子的な決済として、クレジットカードに始まり、Suicaや楽天Edyといった非接触型ICカード、スマホで支払決済できるものまで、多種多様な種類があり、サービス提供会社としても、電話会社やコンビニ、航空会社まで様々、百花繚乱の様相です。
本書では、この中でも特にスマホを使った電子マネーによる決済について、その内容、トラブル発生時の対処法等を説明していきます。
ICカードを単体で持たなくてもよいというメリットがある一方、スマホに依存することによるデメリットもございます。
このあたりの長所、短所を把握しつつ、読者の皆様のより効果的な電子決済に、本書がご参考になれば幸いです。
電子マネーが電池切れでも使える例
ここではまず、電子マネー決済のために、支払者側が用意しなければならないお財布の代替品についてご説明するとともに、蓄電容量が残存するデバイスの特殊性、及び充電が切れてしまった場合にはどのように支払決済に使用できるのでしょうか。
先にICカードを持っている場合を紹介しつつ、ICカードがモバイルに入っている、要はスマホで電子決済ができる形を紹介したいと思います。
ICカード
物理的なカードとして存在するお財布の代替品です。
とはいってもお財布自体は残念ながら所持し続ける必要があり、この中にICカードを入れているというのが現実的かと思います。
代表的なところでは交通系のSuicaですが、会社の社員証に楽天Edyの機能が備わっているようなケースもあります。

ICカードは、保管する場所を圧迫してしまうというデメリットはありますが、何しろものとしてはカードでしかなく、機能もシンプルです。
ICカードを利用した電子マネー決済においては、電池切れという心配は全くありません。
どちらかというとスマホ等と異なり、紛失のリスクが高いと言えるでしょう。
ICカードがモバイルデバイスに対応した形式の電子決済
元々ICカードから始まった電子マネーがモバイル対応した場合にて、支払決済サービスを利用するためには、各々の決済に対応したアプリがインストールされているスマホが必要です。
このモバイル決済、ICカードを別途持たなくてもよく、常時携帯するスマホに機能が集約されているため、お財布が軽くなるという精神的な心地よさがあります。

また電車に乗るときやお店で代金を支払う時、財布を取り出す必要がなく、スマホだけで事が済むというこの便利さは、一度経験するとなかなか現金決済には戻れません。
もちろんデメリットもあり、スマホ及びその中の決済用アプリがきちんと機能していることが大前提ですので、この機能が損なわれると電子決済はできません。
機械として壊れることはあり得ますが、稀な事象だと思いますし、まだ諦めもつくでしょう。
その意味で避けたいのは充電切れで、気を付けてはいるもののいつの間にか、という経験をした方も多いと思います。
幸い、いわゆる一般的な充電切れであれば、この種の電子決済は行えます。電池が切れたスマホは、電源ボタンを押しても起動はしないものの、充電を促す画面が表示されます。
この場合は画面を表示するだけの電力が残っており、電子決済が可能となっています。
しかしながら、例えばモバイルSuicaを使い、電車に乗った後に充電が切れそうになった、という時は、精神衛生上とてもよろしくありませんので、いずれにせよ電池切れには注意し、事前に余裕を持って充電しておきたいものです。
完全に使えない例
前段では充電切れに依らないICカードに拠る決済、もしくは見た目充電切れでも可能である決済について、説明してまいりました。
ただどうしても使用できない場合もあります。
正直、分かりきった事であり自分自身で気を付けるレベルですが、以下ご紹介致します。
紛失した場合
当り前じゃないか、と言われるでしょうが、ICカードであれスマホであれ、失くしてしまったら電子マネーは使えません。
財布を無くしたら現金決済が出来ないことと同義なので、どうしようもありませんが、電子マネー云々より、端末を何とか探し出すことを最優先にして頂ければと思います。
スマホの充電切れかつQRもしくはバーコード決済の場合
前段では充電切れでも使える例をお伝えしましたが、PayPayといった、QR、バーコードでの支払がサービスとして提供されている決済ですと、スマホでコードを表示しなければならないため、充電切れの場合は使えません。
要は画面にQRコード、バーコードが表示されなければどうにもならないので、コード決済のみ使用している方は注意が必要です。
スマホの充電が予備もなく完全に切れてしまった場合
これは電源ボタンを押しても、画面に何も表示されない状態を指します。
最新のスマホでは、数時間継続する内部予備電源が備わっている機種もあるようですが、それでも充電しないといつかは切れてしまいます。
この場合は電子的手法が一切使えませんので、これもまた当たり前ですが、電子マネーは使用不可となります。
電子マネーの電池が切れた際の対処法
前述の通り電気に依存する電子マネーですが、充電が切れてしまっても、何とかリカバリーする方法があります。
以下、緊急時の対策として対処法を記載致します。
覚えておくだけでも精神的安定を得られ、その後の冷静な対応が可能となるのではないでしょうか。
ただいずれにしても充電ケーブルとモバイルバッテリーは、荷物にはなりますが常備しておきたいところです。
電源を借りる
チェーン店のカフェでは、充電ができるコンセントを提供しているところが多くなりました。
コードは必要ですが、最初に思いつく場所かと思います。ドリンク代は生じてしまいますが、必要経費として捉えましょう。
携帯ショップの設備を利用する
街中であれば近くに携帯ショップが無いか見回してみましょう。
交番のお巡りさんに聞いてもいいかもしれません。
基本的には無料で充電できますし、かつコードも提供されています。
一般的な店舗で充電する
充電スタンドがあるコンビニ、カラオケ、家電量販店等、最近は充電できる施設がかなり多くなりました。
カフェと異なり充電用のケーブルが不要なケースも多いです。日ごろから場所をチェックしておくと安心です。
なお電車やバスに乗る際には電池があって電子マネーで決済、その後充電が切れてしまってスマホが使えなくなってしまったようなケースでは、対処方法が公共交通機関各社から提示されています。
このあたりの情報も知っておいて損はありませんね。
番外編 SuicaとPASMOの使い分けをしよう
交通系電子マネーのSuicaとPASMOの使い分けについてご紹介します。
対応している機種であれば、一台のスマホで、当該二種類の決済方法が可能となります。
もちろんnanaco、WAONなども使い分けする必要もありますね。
充電切れへの対策とは異なりますが、残高不足への対処療法として、お手元の機種での切り替え可否、設定方法を確認しておくと良いでしょう。
スマホは生活の一部
スマホの充電が切れればパニックになる人も多くいるのではないでしょうか。
それだけスマホにはお金から情報までいっぱい詰まっております。
そうなればスマホというのはかなり重要なものです。
だからこそすぐに充電が切れるようであれば買い替えるのが1番です。
普通に買うと高いのでメルカリ等で白ロムのスマホを買うのをオススメします。
型落ちなら1万以下で購入できますしかなりオススメです。
ただ購入後は1度初期化するようにして下さい。
今の白ロムは監視機能が入っていたりして情報が盗まれる可能性もあります。
ただ初期化する事で全く問題ありませんので多少の手間ですが初期化するようにしましょう。
さいごに
スマホは本当に便利です。
電子マネーも本当に便利です。
その2つを使ってお金を支払えるなんてすごく便利な世の中になりましたよね。
ただ便利な分、どこかで弱点もあるものなのです。
今回はスマホの充電が切れた場合、紛失した場合を考えてみましたが、他にもさまざまなトラブルはあるはずです。
だからこそスマホの電子決済だけでなく多少は現金を持っておく事をオススメします。
ちなみにまだ電子決済が対応していない店もありますのでその場合も要注意です。
便利な分まだまだ改良の余地もありますし、どんどん進化していけばそのうちそのデメリットも無くなってくるのかもしれません。
未来は今後どのように変化していくのでしょうか。
誰もが良そうできない未来が待っているかもです。
私の予想は手もしくは目で決済できるようになっていたらいいなと思っています。
コメント