現在はどんな仕事でもPCを使う事が多くなってきました。
カラダを使う力仕事でさえ報告書などを作るのにもPCが必要になります。
そう考えるとPCを使う上で何が重要かと言えばタイピングですよね。
静かにキーボードをカチャカチャ打って早く文字が打てる人ってカッコいいと思いませんか?
ちなみに下手な人ほどキーボードを強く叩くクセがあるのでカッコ悪いですよね。
何も知識がなくてもタイピングができれば”あの人はできる”と思われがちです。
全然それでいいですよね。
そうなれば仕事の上で何かしらのチャンスはまわってきます。
またブログビジネス、ライターなどの本業、副業についても早く打てるだけで時給換算で全然変わってくるのではないでしょうか。

是非この記事を読んで頂きタイピングについて考えてみませんか?
タイピングが上手い人と下手な人の違いって何?
タイピングが上手い人と下手な人の違いは、以下のようになります。
・キーの位置を覚えているかどうか
・パソコンに触れる時間の量
一つ一つ解説していきます。
キーの位置を覚えているかどうか
タイピングが上手い人と下手な人の違い1つ目は、【キーの位置を覚えているかどうか】です。
もちろん【タイピングが上手い人】はキーの位置を覚えていますし、【タイピングが下手な人】はキーの位置を覚えていません。
なぜキーの位置を覚えているか、覚えていないかによってタイピングの速度が変わってくるのか、それは視線がディスプレイとキーボードを【往復する時間】に理由があります。
【タイピングが上手い人】は常にディスプレイに視線を向けています。
しかし【タイピングが下手な人】はディスプレイとキーボードに視線を向け、往復しています。
タイピンが遅い人の動作にある【往復】によってタイピングが速いのか、遅いのかが決まります。
以上のことからタイピングが上手い人と、下手な人の違いは【キーの位置を覚えているかどうか】なんです。
パソコンに触れる時間の量
タイピングが上手い人と下手な人の違い2つ目は、【パソコンに触れる時間の量】です。
当然、【パソコンに触れる時間が多い人】の方がタイピングが上手いですし、【パソコンに触れる時間が少ない人】の方がタイピングが下手です。
パソコンに触れる時間が多いければ多いほどタイピングが速い理由は、【感覚の違い】です。
パソコンに触れる時間が多ければ、指がタイピングの感覚をハッキリと覚えています。
しかし、パソコンに触れる時間が少なければ、指がタイピングの感覚を覚えていません。
この【感覚の差】によって、タイピングが上手いか、下手かが変わってきます。
ホームポジションを覚えよう!
タイピングが上手くなりたいのであれば、【ホームポジション】を覚えましょう。
ホームポジションというのは、【指を置く基本位置】の事を指します。
なぜ【ホームポジション】を覚えるとタイピングが速くなるのかというと、一つ一つのキーの位置を把握することが出来て、文字を打つ際にキーを探す時間を短縮できるようになるからです。
なので、ホームポジションを覚えるとタイピングが速くなるのです。
【ホームポジション】の位置を下記に示して置きますので参考にしてください。
指を置く基本的な位置は以下のようになります。
【A】【S】【D】【F】【G】【H】【K】【L】【;】
左から、左手の小指・薬指・中指・人差し指・右手の人差し指・中指・薬指・小指となります。
タイピングスピードが上手くなるコツ
タイピングスピードが上手くなるコツについて解説します。
解説する内容は以下のようになります。
・タッチタイピングを習得する
・常に速さを重視する
一つ一つ解説していきます。
タッチタイピングを習得する
タイピングスピードが上手くなるコツ1つ目は、【タッチタイピングを習得する】です。
タッチタイピングというのは、キーボードに視線を向けず、ディスプレイだけに視線を向けてタイピングをすることです。
【タッチタイピングを習得するだけでタイピングが上手くなるの?】と疑問に感じる方がいると思いますので、タッチタイピングを習得することでタイピングが速くなる理由を説明します。
タッチタイピングを習得すると、視線がキーボードとディスプレイを【往復する時間】を無くす事が出来ます。
この【往復する時間】を無くすことが出来れば、5分間で20秒以上タイピング速度が速くなります。
だから、タッチタイピングを行うとタイピングが上手くなるのです。
常に速さを重視する
タイピングスピードが上手くなるコツ2つ目は、【常に速さを意識する】です。
タイピングは常に速さを意識しなければいけません。
これは、筋トレや、ランニングも同じだと思います。
筋トレの場合は、筋肉へ常に重い負荷をかけなければ、筋肉繊維が破壊されることがないため、筋肉が付きません。
ランニングの場合は、毎日同じ距離を同じペースで走っていても肺活量は鍛えられないので、より長い距離を走ることが出来ません。
このように、タイピングは筋トレやランニングと同じで、【常に速いタイピングをするという意識】をしてタイピングをしなければいけません。
ショートカットキーを覚える
ショートカットキーは、タイピングを速くする役割もありますが、パソコンの操作を便利にするという役割もあります。
実際に【1日30,000文字以上タイピングしている私】が使用しているキーなので覚えておいて損はありません。
というか、覚えないと【時間の無駄】が発生してしまうので、覚えておいた方が得をします。
なので、以下のショートカットキー表を見てショートカットキーを覚えてください。
ショートカットキー一覧
CTR+C コピー
CTR+X 切り取り
CTR+V 貼り付け
CTR+A 全選択
F7 カタカナ変換
F8 半角カタカナ変換
F9 英数変換
F10 英数変換
以上のショートカットキーを覚えれば、タイピングだけでなくパソコンの操作も今までの3倍は便利になるので、ぜひ覚えて頂ければと思います。
タイピングの練習に最適な練習サイト
こからは、タイピングの練習に最適な練習サイトについて紹介していきます。
タイピングの練習に最適な練習サイトは以下のようになります。
・E-typing
・寿司打
・Mytyping
・Popタイピング
一つ一つ詳しく紹介していきます。
E-typing
タイピングの練習に最適な練習サイト1つ目は、【E-tyiping】になります。
E-typingは自分のレベルに合わせた練習が出来るので、【タイピング初心者】から【タイピング上級者】の方にまで愛されているタイピング練習サイトになっています。
寿司打
タイピングといったらコレ!寿司打!
タイピングをしている方なら一度は耳にしたこと、もしくは使用したことがあるレベルで【認知度が高いタイピング練習サイト】です。
寿司打は、画面の左端からローマ字が流れてくるので、制限時間内にそのローマ字をタイピングし終えなければいけません。
レベルは【お手軽】・【お勧め】・【高級】の3つで分けられています。
タイピングに慣れていない間は、一番簡単なお手軽からプレイしてみることをオススメします。
Mytyping
Mytypingというのは、主に【タイピング初心者向け】に作られており、タイピング初心者が楽しみながらタイピングが出来ます。
タイピングを楽しみながら出来る理由は【歌詞タイピング】といって、自分が好きな歌詞をタイピング出来るという理由が挙げられます。
自分が好きな歌詞をタイピングするというのは、物凄く楽しいですよね。
Popタイピング
小学生に人気なのがPopタイピングです。
今の小学生はパソコンの授業があり、休憩時間でPopタイピングをやっているそうです。
指定されたキーを打つ事によってポップコーンが出てきます。
最終的に何粒のポップコーンを出せればいいのかをランキング形式で争っています。
大体4000粒前後でしたら上位に入れます。小学生でも倍の8000粒召喚できるみたいなのでその個はよほどのタイピングマスターのように思えます。
楽しみながらタイピングを覚えたい方はPopタイピングはオススメです。
タイピングをするときの注意点
ここからは、タイピングをするときの注意点について解説していきます。
タイピングをするときの注意点は、以下のようになります。
・毎日続けなきゃ意味がない
・必ずタッチタイピングをする
一つ一つ深掘りしていきます。
毎日続けなきゃ意味がない
本記事ではタイピングが上手くなるコツについて紹介してきましたが、実際に大事なのは【コツを覚える事よりも毎日タイピングを続けること】の方が大事です。
別に【コツは必要ない】と言っているわけではないので、勘違いしないでください。
私が言いたいのは、【コツを覚えることだけが大事】といっているのではく、タイピングは【コツを覚えながら毎日練習することの方が大事】という事を言いたいのです。
例えば、サッカーも同じです。
決して、サッカーのコツを覚えたからといってサッカーが上手くなることは一切ないと思います。
それと同じで、タイピングもコツを覚えたからといって、タイピングが上手くなるわけではなく、コツを覚えて実践するからタイピングが速くなるのです。
そこを勘違いしないようにしましょう。
必ずタッチタイピングをする
タイピングをするときの注意点2つ目は、【タッチタイピングをする】です。
タッチタイピングは、タイピングを速くするには必須のスキルといえます。
そんなタッチタイピングを身に付けるには、タイピングをするときに必ず【タッチタイピングを行うという癖】を付けなければいけません。
【タッチタイピングを行う癖】を身に付けておけば、いつの間にかタッチタイピングが出来るようになっています。
本記事を執筆している私も、【タッチタイピングを行う癖】を付けていたら、いつの間にかタッチタイピングが出来るようになっていました。
このようにタッチタイピングというのは癖にすれば、いつの間にか身に付いているものなので、ぜひタイピングをするときは、必ずタッチタイピングをしてください。
本気でタイピングを習得したいなら仕事に就く事
本気でタイピングを習得したいと思っている方がいるのであればデータ入力等の仕事に就く事が1番手っ取り早いです。
英語とかもそうだと思いますが、海外に行って覚えなければいけない状況に自分を置くという学習方法がありますが、それと同じです。
いくら自分でタイピングを練習しててもやっぱり小手先な感じです。
私も北斗の拳 激打でタイピングを学んでいましたが、いざ仕事としてやってみるとまだまだだなという事を実感しました。

やっぱりタイピングを主とする仕事に就き始めてから1か月ぐらいでかなり早くなったと記憶しております。
練習は練習なのでタイピングを本気で習得したいなら本番で練習するのが絶対にオススメです。
さいごに
タイピングというのはどんな仕事においても必要なスキルになります。
どんなシチュエーションでもPCを触りますし、人差し指だけで打っていたらちょっと厳しいですよね。
それが両手でしっかり打てれば周りからも”できる人なんだな”という目で見られるようになりますし、頼りにされます。
覚えておいて損はないスキルなのでもしタイピングが苦手という方はこれを機に勉強されては如何でしょうか。
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