転売で稼げるのか?
これから始める人、既に始めている人が思う事です。
私は”YES”だと思っています。
何故なら未だに転売という言葉が世間一般において定着しております。
さらに現在は転売ヤーという言葉まで生まれております。
っという事は稼げてるんですよね。
この記事ではどうやって転売で稼げるのかを掘り下げていきたいと思います。

転売とは
転売の意味なんてググれは出てくる事ですが、とりあえず簡単に説明します。
「安く買って、高く売る事。」
本当にそれだけです。
それならどこで安く買うのか?
これが難しいから誰でも出来るわけではないのです。
それ以上に何が売れるのか?世の中の情勢も必要になります。
ようは需要と供給のバランスを考える事です。
コロナが流行った時にマスクが転売され問題になりましたが、あれも需要が増え供給が少なくなったのですごく売れましたよね。
一時期は1枚が100円-300円ぐらいで販売されていましたよ。
こんなので本当に買うのかと思いましたが、売れている現状をみるとこれが転売なんだなと思ってしまいます。
それだけ転売は大きく稼げる事もあればリスクが高いという事もあります。
転売の種類
転売の種類として大きく分けると
・国内転売
・輸入転売
・輸出転売
に分けられます。
その名の通り、日本国内で仕入れ日本国内で転売する、海外から商品を輸入し日本国内で転売する、日本国内で仕入れ海外に輸出転売するという方法になります。
国内での転売の場合、普通の店舗で仕入れたり、オンラインショップから仕入れることができ、卸売りをしているところから仕入れる方法もあります。
輸入転売の場合、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、中国から現地でもネットからでも仕入れてそのまま転売する方法になります。
主に中国転売がメジャーとなっており、新開拓として現地に出向き実際に商品や工場を視察してから仕入れて転売することも可能です。
また、日本で人気な家電、工芸品、カードゲームアイテムを海外に転売するという方法もあります。
流行っている転売方法
・中国輸入
・店舗・電脳せどり
・古着転売
主にこの3つが流行りの転売方法となります。

中国輸入
商品を安く仕入れ、トレンド商品などが販売されていることにより出品者にとっても消費者にとってもウィンウィンな転売方法です。
言語の壁もあると思うかもしれませんが、ほとんどが英語で対応しますし、翻訳を使って取引を進めることができるので心配は入りません。
アパレル、家電、アウトドアなどを仕入れて転売します。
ただ、注意が必要です。
・偽物が当たり前に売られている
・欠品が多い
・ヌンチャクなどの武器を輸入しない
中国はコピー商品の宝庫と言って良いくらい偽物が普通に出回っています。
しっかりと偽物かどうか調べて輸入することが必要です。
また、安いということもあり、商品の欠品が多いのも事実です。
欠品があればその都度返品・返金するくらいの気持ちでやらなければいけません。
さらに、中国ではヌンチャクは普通に売られています。
日本ではどこでも武器が売られているわけではありません。
ヌンチャクも武器になりますし、その他の武器とみなされる危険なものについては仕入れないよう気をつけましょう。

店舗・電脳せどり
日本にはお店がたくさんあります。
イオン、イトーヨーカ堂、ドンキホーテ、コストコ、イケア、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどなど…
その他、コンビニに関しても全国的に何百店舗と構えています。
普通に一般の人が利用するお店で、高く売れるものを探し転売するのが店舗せどりになります。
電脳せどりの場合も店舗を構えているお店のオンラインショップもありますが、メルカリなどのフリマアプリからも仕入れ転売することができます。
一般の人に向けて販売しているお店、オンラインショップで仕入れますので正確に高く売れる商品を仕入れる必要があります。
お店によって穴場がありその特徴を見つけるということも必要で、転売規制されているお店もありますのでマナーに気をつけて仕入れましょう。
近くにあるお店で気軽に出向き安く買って高く売れるというのも特徴で、電脳せどりに至っては家から出なくても仕入れることができます。
古着転売
中古の衣服を仕入れて売るいうのが古着転売です。
衣服でなく中古の商品を仕入れて転売するという方法もあります。
しかし、衣服の方が身近であり、家電やカメラ、電子機械に比べるとそこまで専門的な知識がなくても始めることができます。
古着を売っているお店も多く、フリマアプリから仕入れることもできます。
洗ったり、リメイクしたり工夫することでより高く売ることも可能です。
ただ、トレンド商品の需要に気をつけたり、偽物に気をつける必要があります。
トレンド商品だからこそ売れるというのもありますがトレンドでなくなってしまうと全く売れなくなります。
その売れるタイミングを見計らうのも必要です。
また、大手古着取扱店でさえも偽物を販売していることがあり、大手企業だからといって信用してしまい仕入れてしまうのは禁物です。
自分でも偽物かどうか調べるのも必要です。

いくらから始められるのか?
極端に言うと0円から始められます。
何かについてきたおまけや号外新聞やチラシなども物によっては価格がつきます。
ですが大体、5万円くらい資金があれば始められます。
もちろん、転売する商品の単価にもよります。
1万円を超えるものであれば全く売れないと言うリスクも考えれば転売を続けられないのでさらに高く資金が必要です。
資金を用意するのであれば余裕がある資金を見積もった方が良いです。
なかなか最初は軌道に乗らず売れないと言うこともあります。
それに仕入れた商品が全部黒字というわけでもありません。
赤字商品もでてきますし、売れない商品だって出ます。
ただそれをひっくるめて黒字になればいいのです。
だからこそ何が売れたのかしっかりエクセル等でまとめる必要はあります。
仕入れる事、売る事も大事ですが、分析する事も怠らないようにしましょう。
30万円、50万円、100万円稼げるのか?
転売はいきなり30万円稼げるようになるというより、最初に月5万円、10万円と言う段階を踏んでから30万円、50万円と収入を増やしていることが多いです。
そのため、転売について右も左もわからない人でさえも段階的に転売していけば30万円も夢ではありません。
ただ、転売の勉強やリサーチを怠らなければ稼げると言うのが条件です。
トレンドが関わる収益化方法でもあり、この稼ぎ方がダメになればこの稼ぎ方などその年に流行の物にも収益が関わってきます。
毎日同じことをしていれば稼げると思っているのであれば月に30万円、50万円などといつかは稼げなくなってしまいます。
転売に対しては世間からも冷たい目から見られていますし、お店側からも転売規制をするところが増えています。
また、転売で稼ぐと言う人が増えているためにライバルが多くなっています。
ライバルとしのぎを削って稼ぐと言うこともあると思いますが、あまり他の人がやっていない方法で稼ぐと言う発想も必要です。
最初は稼いでいる人の真似をするのがいいですが、継続的にさらに爆発的に稼ぐのであれニッチな商材、新たな仕入れルートなどは必要ですね。
お金に余裕が出てきたら海外にでて直接自分の目で見て仕入れるのもありだとは思います。
ただいきなり大きくするのではなく少しずつ土台を固めながらちょっとずつ広げていくのが理想です。何故ならもし資金ショートした場合、それは終了を意味します。
大きく稼ぐにはやっぱり在庫を背負わなければいけないというリスクがあります。
だからこそリスクをヘッジするためにも資金に合った仕入れを考えていきましょう。
お小遣い程度なら簡単に稼げる
月5万円くらいなら一通り転売について熟知していれば簡単に稼げます。
国内仕入れより中国輸入をした方が比較的簡単に稼ぐことができます。
多く売れている商品をリサーチし、その商品を仕入れ販売するという方法であれば安定的に稼げます。
また、元金がなく仕入れ転売するのであれば仕入れるお金が必要なく、赤字になる恐れもなく転売をすることができます。
無料で仕入れる物を安定的に仕入れられれば月5万円などまとまったお金の収益が得られます。
お小遣いという思いであれば手軽にできますし、別に5万円でなくても最初は1万円でもいいやという感覚でやればハードルは低くなるのではないでしょうか。
そうやってまずは始めるというきっかけを作る事が大事だと思います。

簡単に稼げない転売
固定費をかけたり、資金がないのに最初から単価が高い商品ばかりを仕入れることが転売で簡単に稼げなくなってしまう原因になってしまいます。
最初の頃ですから当然仕入れた商品の赤字が出ることも少なくありません。
そのため、AmazonのFBA倉庫を利用した転売をはじめからしてしまうと、利用料として月額料金がかかってしまいます。
その他商品が売れれば発想手数料がかかりますし、自分の家で管理できる在庫の数であれば最初のうちはそのような固定費がかかることはしないようにすることが重要です。
また、資金が5万円しかないのに1商品1万円する商品を仕入れるのにはリスクが高すぎます。
売れなければ一気に資金がなくなってしまいます。
1商品1000円など仕入れる商品のコストと手数料や送料、梱包材の経費なども考えることも重要です。
継続的に簡単に稼ぐなら資金がなくなってしまえば辞めざるをえません。
簡単に稼いでいくにはいかにコストを低く、リスクを少なくするかが重要です。
そこをしっかり考えながら転売をしていきましょう。
まずはやれる事を全てやる
転売というのは奥が深いです。
そして何が売れるか何が儲かるか、稼げるかはやってみないと分かりません。
転売を始めるにあたり最初にネットで調べる人が多いかと思いますが、それはもう古い情報です。
みんながやっている事をやっていても稼げる事は難しいと思います。
だったらまずは広く浅くやってみてそこから売れる商品を自分で探す事が重要です。
そして売れる商品が見つかれば徐々に数を増やしていき、さらには安く仕入れられるところを探していくという形が理想なのかもしれません。
アナログな方法かもしれませんがまずは自分で知る事が転売をする上で重要な事だろ思います。
ヤフオク、メルカリの次にくる販売サイトは
今売れるサイトと言えばヤフオクかメルカリになります。
ただ売れると言っても手数料は高いですよね。
メルカリなんかは10%取られてしまいます。
1万円売っても手数料から送料を引くと自分に残るお金は8500円前後です。
そう考えると売れるからと言ってちょっと考えてしまいます。
だったら売れるサイトでできれば手数料が安い所が良いなと思いませんか?
そこで、今オススメなのが、ジモティーとBASEです。
ユーザーの数で言えばヤフオク・メルカリにかないませんが、上場してどちらも資金がある会社ですし、さらにCMもかなり見かけるようになりました。
それだけ企業も力を入れているという事です。
ジモティーの場合は直接のやりとりなら手数料0円、BASEなら手数料は3.6%+40円です。(2021年10月現在)
もしユーザー数が増えて売れるようになるのであればヤフオク、メルカリに次ぐ第三の販売サイトとして関g萎えてもいいのかもしれません。
さいごに
ここまで説明して言う事ではないかもしれませんが、まず簡単な転売から始めてみましょう。
最初から特別なものを仕入れる必要はありません。
家にある使わなくなったものを売るのも大きく言えば転売にあたります。
靴でも服でもなんでも構いません。
まずは売ってみましょう。
このご時世どこで売ればいいのか分からないという事もないと思います。
ヤフオク、メルカリなど販売サイトはググれば出てきます。
昔みたいに変な登録もなくすぐに販売可能なサイトばかりです。
販売してから売れるもの、売れないものが分かってくると思います。
さらに自分がどの分野で得意なのかも徐々に分かってきます。
いきなり大きくやってしまうとお金もかかりますし要領も分からないので絶対に諦めてしまいます。
だからこそ少しずつというのが理想なのです。
最初は家のもの、次にブックオフとかで買ったもの、その次にフリマ、オークションで安いと思ったもの、そのあと簡単に仕入れられるもの・・・
こんな感じでまずは楽にやってみませんか?
仕事と思うときつくなってしまいますが、最初は趣味でいいかと思います。
何事も楽しくないと続けられません。
最初は遊び感覚で徐々に仕事に変えていくのもありでしょう。
世間においては転売をあまりよく思っていない人は多くいます。
でも安く仕入れて高く売る事が何が悪いのかと思います。
それこそが資本主義の根本です。
是非とも楽しい転売ライフをしてみて下さい。
コメント