住宅ローンが組めない・借りられない人へ

住宅ローンを知ってもらいたいので記事を書いてみました。
この記事ではなかなか借りれない人向けです。
色々と苦労されている方も多いと思います。
全ての住宅ローンが分かるわけではないですが、少しでも参考になればと幸いです。
住宅ローンを組めない・借りれない、もしくは借りれたけど金利が高い人などは読んでもらいたい記事になってます。



住宅ローンとは

ご存じの方は多いと思いますがお金を借りる上で1番金利が安いのが住宅ローンになります。

2021年1月現在ですが、もっとも安い変動金利が0.380%です。
1万円借りると1か月で3.16円しか利息がつきません。

オートローン(車のローン)ですと大体3%前後でしょうか。
1万円借りると1か月で25円の利息です。

普通のキャッシングですと高い利率で大体15%
1万円借りると1か月で125円の利息です。

この差が分かって頂けるでしょうか。

それだけ住宅ローンというのは優遇された金利なのです。



住宅ローンは基本35年

35年払いというのはよく聞かれると思います。
人によっては20年、25年、30年で組まれる方もいらっしゃいますが、基本は35年です。
35年も長期で待ってくれて金利が安いなんて住宅ローンぐらいです。
オートローンでも3年から5年ぐらいですからね。
ビジネスローンでも最長で30年というのもありますが、それでも金利の高さを考えるとやっぱり住宅ローンは特別なんだなと感じてしまいます。

気持ち的には早く支払って楽になれれば期間が短い方が良いと思う方がいるかもしれませんが、ここまで安い金利で長く貸してくれるローンはないので個人的には35年の方が得なのかなという思いはあります。

感じ方は人それぞれですし35年にこだわらなくても全然問題ないと思います。

変動金利、固定金利の説明

住宅ローンがなかなか借りられない人へ

〇変動金利
市場の金利で年に2回金利の見直しがあります。そして5年に1回返済額が見直されます。
ですので1年後に金利が上がったとしてもすぐに返済額が変わるわけではありません。
元金が下がり、利息が上がるので支払いはそのままです。
ただし、5年後に支払いが見直され、増えたり減ったりする可能性があります。

〇固定金利
市場の金利に左右される事なく最初の契約に基づいた金利となります。
例えば35年、金利は1.25%のままならずっと1.25%で変わる事がありません。

変動金利の場合は市場の動向に左右されます。
現在(2021年1月)まで超低金利継続中です。
これが35年ずっと続けば変動の方が絶対得です。
ただ変動金利には絶対がありません。
金利が安い時はすごくお得ですが、もし金利が上がった場合、家計にも影響してきます。
ですのでもしもの為の対策は考えておかなければなりません。
逆に、固定金利の場合は市場には左右される事はなく決められた金利をずっと払っているので安心感はあります。
但し、変動金利がずっと安いままですと変動の方が得だったという可能性もあります。

超低金利中に借りた方がいい

現在(2021年1月)は変動が0.35ぐらい、固定ですと1%切っているのが現状です。
この超低金利時代に住宅ローンを組まないなんて損だと思います。

ここ10年で住宅ローンは上がると言われてきましたが、全くあがりません。
逆に優遇が大きくなり、変動で1%超だったのが0.5%切るようになりました。
固定も1.8%とかでしたが、1%切るようになっています。

ただ、もうこれ以上は下げられないでしょう。
いくらなんでもやりすぎ感があります。

だからこそ今は借り時なのです。

正直今なら変動でも固定でもどちらでも借りといた方がいいです。
契約したもん勝ちですよ。



金利は収入、職種によって変わる

これは知らない人も多いですね。
この記事では難しい事を言うつもりはありません。(ラフに見て頂きたいので)
ただ目安として3000万円前後を借りるのであば年収400万円超えていた方が良いです。
職種で1番良いのは公務員ですが3年以上しっかり働いて税金を納めていれば問題ないと思います。

※但し自営業の方はまた条件が変わります。そちらは後で説明します。

※借金系はすぐバレます。もちろん自己破産、債務整理をしていたら絶対借りれません。
もし結婚していて妻に黙っていたら打ち明けた方がいいかと思います。こちらも後で説明します。

こちらの条件をクリアしていれば大抵1番良い金利で借りれると思います。

年収が低かったり、勤務年数が短ったりすると苦労します。
大手銀行(みずほ、三菱、三井住友)は多分NGです。
地銀でもなかなか苦労するかもしれませんね。

最低でも勤務年数が3年以上超えている事が理想だと思います。

条件がクリアできずなかなか借りる銀行がない場合

私は焦らずに時間をかけて条件をクリアするべきだと思います。
勤務年数が3年以上あれば信用もでてきます。また会社を辞める確率も低くなり安定して住宅ローンを返せるのではないでしょうか?

無理して借りると間違いなくショートして自己破産するのが目に見えてます。
背伸びして家を買うと逆に辛い目に合いますのでしっかりと計画した上で住宅ローンを決めて下さい。
それでも借りたい場合ですが、とにかく銀行を回って下さい。
まずは会社が取引している銀行、次に信用金庫、最後にスルガ銀行です。
但し、借りにくくなるという事は金利も高くなるというのを覚悟して下さい。
もし最後のスルガ銀行で借りれなければほぼほぼ無理です。
まだ方法はありますが、あまりにも金利が高い為、諦めて下さい。
もし借りれたとしても必ず破産します。



自営業の方が住宅ローンを借りるには

自営業の皆さん、しっかり確定申告されていますか?
確定申告をごまかして税金を少なく払っているという事はありませんか?
これをしていると住宅ローンを組む事ができません。

銀行側からみると自営業の方は住宅ローンで事業資金に充ててしまうかもという懸念があり審査には厳しくなります。
だからこそ会社の状態、税金の支払い状況等を気にします。
なので借りにくかったりしますし金利も高めです。

ただ自営業の方にも大きな味方がいます。

それがフラット35です。
(フラット35とは住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)と民間金融機関が一緒に提供する住宅ローンですが、こちらはググればでてきます。
簡単に言うと国がバックについていると思ってて下さい。)
これが自営業者に優しいのです。
もちろんしっかり確定申告をしているというのが前提ですが、金利も安いです。
ネット銀行だと35年の固定で1%切る事もあります。

なのでもししっかりと確定申告をして税金を納めているのでしたら絶対にフラット35をご利用下さい。本当にお得です。

借金がある、自己破産、債務整理の経験がある方

住宅ローンがなかなか借りられない人へ

〇借金がある
個人信用情報機関(通称:個信)これで絶対にバレます。
またクレジットの支払いが遅れた場合でもアウトになる可能性がありますので気を付けて下さい。
住宅ローンをする期間だけは知人、身内にお金を借りて返済しておく必要があると思います。

〇自己破産・債務整理の経験がある方
こちらも個信によってすぐバレます。
そしてどうやっても借りる事はできません。
以前不動産をやっていた時に自己破産した方が来ました。
その人は名前を変えますからといって本当に名前を変えてきました。それで住宅ローンを申し込みましたが、普通にアウトでした。
結局どんな事をしても無理です。
自己破産・債務整理は大体5年から10年はブラックリストからは消えないと考えといて下さい。
それだけ信用がなくなるという事です。
今回の趣旨から外れてしまうかもしれませんが、これから自己破産・債務整理をしようとしている方は本当によく考えてから行って下さい。
話はそれましたが、それだけ自己破産・債務整理は重いという事ですので住宅ローンは諦めるようにして下さい。

結婚している方で自己破産・債務整理をしている人

結婚していたら絶対にマイホームの話になりますよね。
10年間黙っていたら問題ないと思っている人は10年何とか引き伸ばしましょう。
それでもダメな場合、それは離婚覚悟で話すべきです。
しっかり誠意を伝えれば何とかなります。
銀行に行ってあとでバレる方が重たいです。

ちなみに夫婦で借りる場合、どちらも正社員で勤務年数3年以上、年収も400万以上、さらに自己資金があったとしても、どちらかが自己破産・債務整理をしていたらアウトになる可能性があります。
なので、その辺はしっかり情報共有して下さい。
黙っていても絶対にバレます。
どちらも正社員でも一方にキズがついていたらアウトの可能性が高いのです。

ただ、キズが付いていない人だけで住宅ローンに臨む場合は住宅ローンが通る可能性はあがります。
また銀行からはどちらかが連帯債務人・連帯保証人になって欲しいと言われる可能性があります。
その場合はしっかり理由を考えて断るようにして下さい。
一応どちらかの状態が良ければ連帯債務人・連帯保証人になる必要はないと思われます。



無理な住宅ローンは組まない方が良い

マイホームどの家族も叶えたい夢だと思います。
但し支払いに追われるのは本当に大変です。
無理をして住宅ローンを借りた場合、返済できなかったその後は地獄です。

また現在(2021年1月)は超低金利時代です。ですので変動で借りられている人は本当に多いと思います。
なので、かなり安い金利で返済している方が多いと思います。
ただもし金利が上がった場合どうでしょうか?
3500万円・35年・1.25%の変動で借りている場合、月に10万円前後ぐらいです。
もし2%になったら15,000円上がります。3%だと35,000円上がります。4%だと55,000円あがります。
どうですか?怖くなってきませんか?
もちろん最初でも話しましたが、すぐにはあがりません。ただ生活が苦しくなる事は間違いありません。
だからこそ無理せず計画的に住宅ローンを考える必要があるのです。

最悪な金利を提示された・契約してしまった

この記事を見ている方はなかなか住宅ローンを借りられない方、もしくは住宅ローンを借りたけど金利が高いという方だと思います。
状態が悪い方に関しては銀行の方もかなり強気できます。
でも正直最初は屈するしかないのです。
マイホームの夢の為、これはしょうがないのかもしれません。

でも正社員で3年間しっかり勤務して下さい。
そして税金をしっかり納めて下さい。
そして収入を安定させて下さい。

こちらがクリアできたら住宅ローンを借りた銀行に出向き、一言お願いします。

「借り換えを検討しています」

こちらを言うだけで3日後には金利が見直されているはずです。
もちろん借りている金額、収入の返済比率によります。(30以下ならまず見直されます)

自身の状態が良くなれば今度は逆に銀行側が屈します。
その時は本当に気持ち良いですよ。
だからこそ背伸びして住宅ローンを組んでしまった場合はしっかりと土台を固めるようにしましょう。 



住宅ローンは魔物

住宅ローンの金利はいつ上がるか分かりません。
今は超低金利でいいかもしれませんが、上がり始めたらすぐだと思っています。
だからこそ備えは必要なんです。

・しっかりと蓄えをしておく
・繰り上げ返済を頻繁にする
・固定金利に変更する

色んな方法があると思います。
3番目の固定金利に変更するというのも1つの手です。
現在固定金利もかなり安くなっています。
フラットまでいきませんが、現在(2021年1月)は1.25%が最安値です。
低い時こそ変更していくというのも備えだと思います。

銀行は貸す時はニコニコ顔ですが、取り立てる時は厳しい顔をしてきます。
あちらも商売です。もし返済が滞った場合は粛々と手続きを進めていきます。

月々の支払いが1万円ぐらい変わるならまだ頑張れるかもしれませんが、3万、5万となるようだと苦しいですよね。
だからこそ常に最悪な状況を考えてしっかりと対策できる方法を考えて下さい。

さいごに

住宅ローンがなかなか借りられない人へ

どんな人でもマイホームは夢です。
住宅ローンの借り方で1番理想的なのはしっかり頭金があり公務員で借金がなく無理なく返済できる範囲である事。

でもさまざまな理由で厳しい方もいます。
そんな方でも住宅ローンを組みたい方・組んでしまった方はしっかりとリスクを考えておきましょう。
せっかくマイホームを手に入れたのに手放さなければいけない状況になったら自分もそして周りも不幸な思いをしてしまいます。

住宅ローンは最長で35年という事もあり途中からでも金利の見直しができるローンです。
最初は内容が悪く高い金利を提示されたとしても収入を上げたり勤務年数を増やしていく事でいくらでも金利の見直しが可能です。

長期で払っていくものだからこそ常に危険を背負っているという認識を持って下さい。

住宅ローンは借りられてよかったではありません。
返済するまでが一連の義務なのです。

周りを不幸にさせない為にも最後まで返済して安心して暮らせるようにしていきましょう。

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