2021年ウーバーイーツ、出前館はどちらが稼げるのか?報酬、評判など比較

2020年から新型コロナが大流行して2021年も収束する兆しが見えていません。

多くの企業はリモート化されコロナ禍により家にいる事が多くなりました。
その中で伸びているビジネスが宅配・デリバリービジネスです。

中でもウーバーイーツ、出前館と言ったデリバリーサービスは都内でもよく目にするようになってきました、

宅配・デリバリービジネスが伸びるという事は働き手も多くなるという事です。

そこで今回は”2021年ウーバーイーツ、出前館はどちらが稼げるのか?”と題して比較してみようかと思います。

現在、ウーバーイーツ、出前館どちらで働こうか迷っているという方には参考になる記事になるのではないかと思います。



2021年ウーバーイーツの現状

ウーバーイーツ

ウーバーイーツはコロナ禍の影響もあり普及しており、配達員も増えて自転車で稼働していた人がバイクや軽貨物で稼働する人が増えてくるくらいになっています。

1日1万円以上、最高報酬100万円ウーバーイーツで稼ぐ方法、成功例
コロナ禍においてウーバーイーツや出前館と言った宅配ビジネスが増えてきました。その中で1日1万円以上、最高報酬100万円ウーバーイーツで稼ぐ方法、成功例をお教えしたいと思います。本当にウーバーイーツは稼げるのか?そこにフィーチャーして記事を書いていきたいと思います。

逆にマナーが悪い配達員も増えており社会現象になりつつあります。

そんな中でもウーバーイーツとしては配達実験をしたり、アプリの改良をしたりと改善に試みている印象があります。

2021年出前館の現状

出前館

出前館は日本独自と言っても良い出前文化をそのまま受け継いだような、料理を配達するだけ出前だけを受けるような会社です。

そのおかげか比較的若い方の利用者よりも40代や50代など年齢が高くなる方の利用者が多いように思えます。

個人でも委託配達できるようだが地方によりやっているところとやっていないところがあり、シフト制だとなかなかシフトを組めないくらい稼働する人が多いというのが現状です。

ウーバーイーツと出前館はどちらが稼げる?

ウーバーイーツは1件300円くらいから(地方により異なる)で、ピーク時(11:00~13:00や18:00~21:00頃)のプロポーションであれば1.1倍や1.2倍になることもあります。

ウーバーイーツが定めた雨の日も稼働し件数をこなせば追加報酬があり、1週間のスパンである一定の件数をこなせば報酬がもらえます。

出前館は業務委託であれば1件660円~(地方により異なる)でウーバーイーツのようにピーク時のインセンティブは最大で1.4倍となっています。

バイトであれば時給制で安定して稼具ことができ、時給は1000~1300円となっており、稼ぎ方の工夫によってウーバーイーツの方が稼げる場合もあるかもしれませんが、単純に考えると出前館の方が報酬体系も含め稼げます。

ウーバーイーツと出前館の違い

ウーバーイーツ出前館
給与配達完了しないと報酬がもらえない時給制と委託(配達完了しないと報酬がもらえない)
給料日毎週水曜日毎月5日と20日(祝日の場合は翌営業日)
加盟店数14,000店(2019年9月末時点)19,000店(2019年4月末時点)
報酬(インセンティブなどを含まず、地方により異なる)1件300円から~1件660円~
営業時間09:00~00:00まで(一部地域では08:00~01:00まで)09:00~21:00まで(ランチ~ディナータイムの間で中休みがあったり、エリアにより異なる)
働き方いつでも営業時間内なら自由に稼働委託で営業時間内なら自由に稼働、時給制はシフトがある
1回の配達で受けれる注文数2つまで4つまで
配達距離10kmまで場合によってある約3km圏内
説明会ある(コロナの影響でない)Web説明会

ウーバーイーツと出前館の違いとしてわかりやすく表にまとめました。

報酬について

2021年ウーバーイーツ、出前館はどちらが稼げるのか?報酬、評判など比較

ウーバーイーツの場合、報酬は「基本料金ーサービス手数料+インセンティブ」となります。

基本料金は

・レストランから料理を受け取る際に発生する料金

・注文者に料理を渡したときに発生する料金

・レストラン先から配達先までの1kmごとに発生する料金

となっています。

また、サービス手数料は「基本料金×○%」となりウーバーイーツの会社側に支払う料金になります。

基本料金とサービス料金はエリアにより異なります。

少し報酬のことは記述しましたが、報酬と加盟店数で考えると出前館の方に軍配があがります。

ただ、給料の支払い日の多さと働き方、営業時間の長さでいうとウーバーイーツの方がメリットがあります。

ウーバーイーツと出前館(委託)のどちらも現金配達が可能で、現金配達の場合は報酬以上のお金は指示により振り込まなければいけませんが、すぐ手元に現金をもらえるという状況になります。

加盟店について

また、どちらかというと出前館は個人店よりチェーン店が加盟しているイメージで、それに対してウーバーイーツは個人店も加盟している店舗が多いように思えます。

配達距離

配達距離なのですが、ウーバーイーツの場合自転車であれば5kmまでくらいなのですが、バイクや軽貨物になるとそれ以上の10km圏内ということもあるそうです。

しかし、出前館であれば地域に拠点があり、配達エリアが決まっているため3km圏内と決めることができているとのことです。



安全性

ウーバーイーツはお客さんに配達員の顔写真と名前がわかり、出前館であればその表示がないため、一人暮らしの女性にとって安全性があるとすれば出前館になります。

ウーバーイーツは個人事業として成果報酬になるため、件数をこなさねければ報酬がもらえないとのことでつい配達を焦ってしまうことがありミスも多くなることもあります。

しかし、出前館のバイトであれば配達がなくても他の地域に移動し配達をすることになり、時給も保証されますのであまり焦って配達することがありません。

配達員への特典について

2021年ウーバーイーツ、出前館はどちらが稼げるのか?報酬、評判など比較

ウーバーイーツでは配達員への特典がランクごとにあります。

ランクではグリーン、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドとなっております。

特典としてはランクが上がるにつれ特典が増え、

・Lumosの自転車用ヘルメット

・Hauteworksの自転車用テールライト

・パートナーセンターで優先サービス

・ウーバーイーツで1000円以上の注文で利用可能な700円割引プロモーションコードを2回分

・オンライン学習サービスUdemyの利用権

となっています。

Lumosの自転車用ヘルメットについてはスマホやスマートウォッチなどと連携することができ、Hauteworksの自転車用テールライトはスマホアプリと連動し、ライトの明るさや光るパターンを調節でき、自転車が減速すれば自動でライトが光り後方に減速していることを知らせてくれます。

また、盗難防止アラームも搭載しており、防水IPX7でもあり機能性がとても高いです。

自転車で稼働する方は必見になる特典です。

そのほか、パートナーセンターに問い合わせる場合に優先的に問い合わせが可能で、トラブルが起こった時も素早く対処してくれます。

そして、ウーバーイーツでの注文の特典もありウーバーイーツ好きはたまらない特典ですし、Udemyで興味があることも専門的に学ぶことができます。

出前館に関しては特にウーバーイーツのような特典はなく、スタッフが拠点に在中しているのでそのスタッフの方に対応してもらったり、配達のコツなどを教えてもらえるということがあります。

その他

ウーバーイーツの場合コロナの影響ではあるもののweb説明会もなく、気軽に始めることができます。

しかし、出前館の場合はそんなに負担にはならないと思いますがweb説明会があります。

また、出前館のバイトであれば地図や連絡に使うスマホやバイクや自転車は全て支給されるためウーバーイーツや出前館の委託と違い自転車・バイク・軽貨物の燃料や車両代、スマホホルダーやウーバーイーツバッグなど維持費がかかりません。

ウーバーイーツと出前館の周りからの評判

2021年ウーバーイーツ、出前館はどちらが稼げるのか?報酬、評判など比較

稼働するにしても煽られたり、トラブルに会うのは御免という方や評判から稼ぎ方も変わるのかと考える方もいらっしゃるでしょう。

さまざまな口コミをウーバーイーツ、出前館どちらも見てみても今コロナ禍の影響か注文が集まる忙しい時間の影響かサポートセンターへの問い合わせがうまくいかなかったり、良い対応じゃないかったりする場合があるようです。

また、配達員の対応もどちらも良い人もいればあまり愛想がない人もいるとのことです。

しかし、ウーバーイーツに関しては稼働してから注文がくるまで、加盟店の近くにいた方が注文がきやすいと言うこともありその加盟店の近くで待ってしまうことがあります。

その際にポイ捨てや態度が悪かったりすると言う事例が多いようです。

そして、稼働中の当て逃げ事故や危険運転もあるようでテレビ局に報道されることも多く、世間的にはあまり良いイメージを持たない方の方が多いようです。

そのせいか、ウーバーイーツ配達員を罵倒したり、煽ったりする事例も多いようです。

もちろん、ウーバーイーツの配達員を差別するということばかりでもなく、マナーを守らない配達員だけではないので配達員を始める場合少し不安かもしれませんが必ずしもそのようなことが起きるわけではありません。



2021年選ぶならウーバーイーツと出前館はどちらがいい?

報酬単価だけを考えるなら圧倒的に出前館がおすすめです。

しかし、ライフスタイルを考えるとウーバーイーツの方が良い場合もあります。

なかなかシフトが取れなくて思うように稼げないなどが当てはまります。

また、場合によってはウーバーイーツと出前館掛け持ちというのもおすすめしたいです。

出前館をシフトで組んでも他の時間はウーバーイーツで稼ぐことができます。

ウーバーイーツ、出前館のCMをよく見ます

2021年6月現在ですが、ウーバーイーツ、出前館のCMはよく見かけます。

やっぱり流行っているからでしょうか。それともコロナ禍を機に両社とも社運をかけているのでしょうか。

ただ今はユーザーを大切にするよりかは働き手を大事にする事が必要なように感じます。

CMにお金をかける事はいいですが、しっかりと労働者を守ってもらいたいものですね。

ウーバーイーツが配達員の報酬を引き下げ?

配達員が多くなったことから報酬を大きく減額させたというニュースが入ってきました。

それでも需要はあるみたいで配達員が少なくなる事はないみたいです。

最近では地方でも見かけるようになり徐々に勢力をましてきています。

ただ報酬の引き下げはかなり尾を引くのではないでしょうか。

2021年はコロナ年とも言え、11月になりようやく終息してきましたが、それでも諸外国では最大数を更新しております。

日本も次の〇波に備え色んな対策をしていますが、まだまだ需要は減らないと予想されます。

その中でウーバーイーツはどのような体制をひいていくのか今後も進捗をあげていきたいと思います。

さいごに

ウーバーイーツも出前館もまだまだ日本で定着しているのかといったらそうでもありません。

海外だと人口が極端に密集している地域では流行っていますが、日本だとまだまだ東京都内だけです。

これが全国に広がるかと言えば疑問がでてきます。

またデリバリーというのはモノの他に配達コストがかかります。

コロナ禍で巣籠となっているから成り立っているだけなら今後このビジネスは衰退していくはすです。

しかし新型コロナが収束しても尚且つ売上が伸びていくようならビジネスチャンスがあるような気がします。

体力的な所もありますが、知識、知恵がついてくれば効率よく配達ができその分報酬も多くなります。

働き手も増えていく中でいかに他と同じような事をせず独自の配達システムを作れるか、頭を使う事も大事です。

ウーバーイーツ、出前館も一長一短あるような感じですが、今回紹介したような使い方でより稼げるようになる事を祈っています。

さいごに、最近は無茶な運転をして周りに迷惑をかける人が増えているみたいです。

危険運転をして自分だけでなく周りをケガさせる事だけは絶対に避けルール、マナーを守ったやり方でしっかりと稼げるように頑張って下さい。

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