副業ビジネスとしてライティングやデザインなどの仕事を受けている方も多いかと思います。
一方でそういった仕事を発注することで自身の副業ビジネスの効率化をはかっている方も多いでしょう。
個人で仕事を募集したり依頼したりしても、それを多くの人に見てもらうためのハードルがあります。
また、契約後に支払った、支払っていない、などのトラブルが起こった時は自身で対処しなくてはなりません。
そのため、多くの人はココナラ、ランサーズ、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトに登録して仕事の発注や受注を行っています。
一方でクラウドソーシングサイトは手数料が高く、サイトによっては10000円の仕事を受注しても手元に入るのは7000円台です。
個人間、クラウドソーシングサイトの双方のデメリットを補うような、待望のクラウドソーシングサイトがまもなく稼働します。
その名は「つなぐ」です。
本記事では、待望のクラウドソーシングサイト「つなぐ」について特徴やメリット、注意点などを紹介していきたいと思います。
仕事をしたいクリエイターと仕事を依頼したいクライアントをつなげるクラウドソーシング。
クラウドソーシングを利用すれば、個人間で取引するよりも安全に発注から受注・納品まで行えます。
しかし、利用するには高い手数料が必要となるため、気軽に使えないと感じる方もいらっしゃいます。
つなぐは、もっと気軽にクラウドソーシングを使いたいという声に応えたサービスです。
業界一の低手数料で利用者の負担を極限まで低減し、さらに使い易さを追及することで、誰もが気軽にストレス無く利用することが可能となっております。
『笑顔につなぐサービス』の提供をモットーに、企業とタッグを組み、安心・安全なサービスを提供します。
つなぐの紹介ページより引用
手数料が安い
「つなぐ」のなによりも大きなメリットはその手数料の安さです。
某クラウドソーシングサイトの手数料は税込みで27.5%です。
これでは10000円の仕事を受注しても、手元に入るのは7250円です。
一方で「つなぐ」の場合は手数料が税込みで5.5%となっていて、某サイトの1/5です。
10000円の仕事を受注した場合、手元に9450円も入ってきます。
同じ10000円の受注でも2200円の利益差があります。長く続けていくにあたってこの差は非常に大きいです。
この手数料の安さは発注者側にも大きなメリットがあります。
受注者側は手数料が安い分安く仕事を提供したり受注したりしやすくなります。
某サイトでは10000円の受注で受取は7250円と先述しましたが、もし「つなぐ」で7250円の利益を得ようと思えば、受注金額は約7700円でOKです。
受注や出品をする側が、自身の手取りベースで金額設定を行っている場合であれば、発注者は某サイトでは10000円払っていても、つなぐでは2300円も少ない金額で仕事を依頼できる計算になります。
この金額も積み重なると非常に大きなものとなります。
手数料の安さだけで考えても受注者、発注者双方に強くお勧めできるクラウドソーシングサイトとなっています。
依頼者に手数料はかかりません。
ココナラが2021年4月から手数料をあげる
ココナラが購入者向けに対してサービス手数料などというものを導入しました。
・テキスト・ビデオチャットサービスの購入(一回のお支払いごとに、サービス手数料が発生します)
・有料ブログの購入
こちらのサービスに限ってという事らしいですが、全く意味が分かりません。

こういう風に色んな所から手数料を取るようになっていけば徐々にユーザーが減るかもしれませんね。
正直手数料を上げた事によって何かサービスが良くなったかといえばそうでもないですし、取れる所から取るという考えはあまり良くないと思います。
ライバルがこういう事をしているという状況下でつなぐも付け入るスキがあるのではないでしょうか。
最初のうちはライバルが少ない
今プレオープン状態の「つなぐ」の事前登録しておくと、間違いなく初期メンバーの一人になれます。
ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスでは、仕事に応募しても、高単価のライティング案件や特定のカテゴリーの案件などでは、1つの仕事に何十人も応募していてその中の1人に選ばれないと仕事がもらえない、というケースも多くあります。
そのなかで有利なのはココナラ、ランサーズ、クラウドワークスにまだ登録者が少ないうちから登録していた初期メンバーです。
そういった人たちは競合相手が少ないなかで実績を積み上げた結果、後から参戦してきた人よりも実績が多い分有利になっています。
後からの人はどれほどの技術を持っていても実績という点で初期メンバーにはかなわないためなかなか採用されないというケースが多々あるでしょう。
「つなぐ」は手数料の安さなどのメリットから今後は大きく登録者を増やしていくことになるかと思いますが、現時点ではココナラ、ランサーズ、クラウドワークスよりも登録者は少なく、その分ライバルも少なくなっています。
ライバルの少ないなかで自身の技術を存分に提供して実績を積み上げれば、今後メンバーが増えてきても有利に仕事を受注できる可能性が高いです。
※2021年3月に最初の記事作成
現行サイトのメリットは残しつつ独自のシステムを多く採用
「つなぐ」は安い手数料だけでなく、ココナラなどにあるメリットは残しつつ「つなぐ」独自の機能が多く設けられています。
決済方法はクレジットや銀行、コンビニ払いが充実していて、購入者側も不便を感じないようになっています。
初心者が実績を作れる機会を後押しするような機能が盛り込まれています。
こちらは現在運営側が登録者の意見を聞いている段階なので確定ではありませんが、発注者にSNS集客を手伝ってもらう代わりに仕事の価格を割り引くようなシステムが検討されています。
こちらは実施されるかどうかは現在分かりませんが、他のクラウドソーシングサイトでありがちな、初心者が全く実績を作れない、なんていう問題点を解決するために有効な機能が組み込まれることが決定しているようです。
入れてほしい機能など意見がある場合もtwitterなどで意見することで検討してもらえます。「つなぐ」のTwitterアカウントはこちらです。
つなぐのTwitter
注意点!現存クラウドソーシングサイトのお客様も大切に!
注意点としては、現在のクラウドソーシングサイトから「つなぐ」へ自身のお客さんを誘導することは難しいです。
多くのクラウドソーシングサイトでは、外部での取引を誘導する行為を禁止しています。
ですので、「今後はこちらへ」といった案内はできませんので、現存クラウドソーシングで仕事をいただいている客様は今後も現存のクラウドソーシングサイトで仕事を受注していくことになるでしょう。
受注金額が同じ場合は「つなぐ」のほうが手取りが大きくなりますが、どちらも大切なお客様であることは間違いありません。
手取り金額の差などで現行サイトと「つなぐ」のお客様への提供サービスに差をつけるようなことはしないように気を付ける必要があります。
どれ位のユーザーが会員登録するかが鍵
いくら手数料が安くても会員が少ない場合は意味がありません。
他業種ですが、メルカリとラクマの例を挙げるとメルカリの手数料は10%で後発のラクマは当時0%(2021年3月現在は3.5%~6%)でした。
それなのにメルカリの方が流行りラクマとの差は日に日についていくようになっていきました。
正直、見た目(UI)も変わらないですし使い方もほぼほぼ一緒です。
それなのにユーザーはメルカリをとりました。
現在でも手数料がラクマの方が安いにも関わらずメルカリの一人勝ちです。
これは会員が多くいるから、そして手数料を多く取られても早く売れる方で選ばれているという事でしょう。
そう考えるとつなぐはクラウドソーシングサイトとしてローンチするという事でどれだけ会員登録をさせるかが肝になるかと思います。
ライバルサイトとしてはココナラ、ランサーズ、クラウドワークスがいますが、ここからどれだけユーザーを動かせるかという事になってきます。
目新しいシステムがあればそこが注目されると思いますが、つなぐの紹介文を見ている限りはSNSの機能以外はライバルサイトと同じ作りなのかなと思います。
下手に作り込むと逆に分かりにくさがでてしまうのでできるだけライバルサイトには似せてくるのでしょう。
その中でもやっぱり大きいのは再三お伝えしている手数料の安さになってくるかと思います。
何度も言いますが、どう考えても5.5%は安い。それも税込み!
ほぼほぼ今までの半分と考えていいでしょう。
そう考えると出品者にはすごく嬉しいので勝手に増えていくと思いますが、逆にどうやって購入者を集めるのかが重要になるかと思います。
つなぐがどのように購入者をフォローするのか、クーポン的なありきたりな方法で誘うのか、それとも別のサービスがあるのか。
それがユーザーの心理にどう響くかが鍵になってきそうですね。
どちらにしてもライバルサイトが増えるのはユーザーにとっては価格競争などが起きる為とても喜ばしい事なのではないかなと思います。
つなぐがローンチしてから3か月経ってみて
正直言えばあまり盛り上がりはなさそうな感じがします。
逆にココナラがバージョンアップしてユーザー数も増えたような気がしますね。
なので大手と比べるとまだまだ差は大きいのではないでしょうか。
やっぱりネットサービスではユーザー数がすごく大事です。
フリマアプリでもラクマがメルカリより手数料が安いですが、未だにメルカリが圧倒的に強いです。
現在はココナラがメルカリみたいな立場ですが、まだまだ勝てそうにありません。
そうなると手数料よりはユーザー数です。
なので何とかしてユーザー数を増やす必要がありますね。
サービス的には見やすい、使いやすいのであとは認知させることでしょう。
ローンチして数か月ですしまだまだ今後のつなぐに期待したいと思います。
2021年11月9日より決済方法が増える
今までクレジット決済だった”つなぐ”がコンビニ決済、銀行振込も増えました。
これによりユーザーもより使いやすくなっていくのではないでしょうか。
手数料も引き続き5.5%でどの業界においても安いです。
まだまだユーザー数はココナラ、クラウドワークスと比べると少ないですが、コロナ禍においてのテレワーク等考えると伸びていく要素は大きく感じられます。
やはり手数料は大事だと思いますし、決済方法が増えた事によってプラスに働いてくれるのではないでしょうか。
さいごに
「クラウドソーシングつなぐの特徴やメリット、ココナラやクラウドワークスとの比較」と題し、副業ビジネス展開に欠かせない新しいクラウドソーシングサイト「つなぐ」の魅力や特長、注意点などをまとめてみました。
*販売手数料が5・5%と業界最安レベル
*現在ならライバルが少ない初期メンバーとなれる
*現行クラウドソーシングサイトのメリットも残しつつ集客を手助けする独自の機能も満載
*現行クラウドソーシングサイトのお客様も大切に!
現行クラウドソーシングサイトで結果が出せていない人も大きな転換点となるかもしれません。
クラウドで仕事を受けていく上で1番悩むのは手数料です。
私も時々ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスを利用しますが、この3つ以外は正直手数料がどうにかならないかなと思っていました。
それがここにきてつなぐというサイトが5.5%という手数料を発表したのはすごく革命的な事だと思います。
ライバルサイトは静観中だと思いますが、これで他も同じように手数料を下げてきたらどうなのかという疑問もでてくるかもしれません。
あとはシステムの利便性なともあげられますが、劇的には変わらないのかなというのが私の感想です。
つなぐがココナラ、ランサーズ、クラウドワークスの3強にどう食い込めるか、そして淘汰されるのか下剋上があるのかすごく楽しみです。
なお、当サイトは「つなぐ」運営側との直接的な関係はありませんので、サービスに関するお問い合わせやご要望などは「つなぐ」の運営側に直接お願いいたします。
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