チャート・リーディングとトレード技術を学ぶ
SBSコミュニティ
なぜチャートリーディングなのか?
こんにちは。伊藤です。
日々トレードをやっていますと、さまざまな場面に遭遇します。
・含み益だったのに、含み損に変わってしまった。もっと早く決済しておけばよかった。
・ロスカットできずに大きく損してしまった。
・上がると思い、ルールに反してエントリーしたら失敗した。
・コツコツドカンでやられてしまった
などなど・・・。
ではどうすればよかったのか?
と考えるが、理由がわからないし、そもそも思い出したくもない。
トレードを冷静に振り返ることをしないので、一向に上達しない。
上達しないから同じ失敗を繰り返す。
そしてやけになり、いい加減なトレードが増え、資金が減り、トレードそのものができなくなってしまう・・・
嫌になってしばらく相場から離れるが、やっぱりあきらめきれずにもう一度チャートに向かう自分・・・。
私もトレードを始めた当初は、何度も経験してきたことです。
なぜロスカットができないのか?
2018年11月末に、スーパースキャルピング225のメンバーの方に、このようなアンケートを取りました。
1.今トレードでどんな悩みがありますか?
2.それを解決するために、どんな内容があったらよいですか?
ご意見ご希望を教えてください。
このような問いに対して
たくさんの方からご回答をいただきました。
悩みの中で一番多かったもの
「ロスカットができない」
「ルールを守れない」
「メンタルがコントロールできない」
「損大利少」になってしまう
「エントリーポイントを迷ってしまう」
「決済ポイントがわからない」
「大きく負けてしまい、トラウマになっている」
「焦ってミスしてしまう」
まず悩みの中で一番多かったもの。
それは「ロスカットができない」でした。
予想通りでしたが、こう答えた方が圧倒的に多かったです。
次に多かったのが「ルールを守れない」です。
サインとは関係なく、ロジックを無視してエントリーしてしまい、
負けてしまうといったもの。
「ロスカットができない」もこれに入ると考えて良いでしょう。
そして、「メンタルが弱い」という方も多くいました。
これも「ロスカットできない」にも相通じますがやはりルールを守れなかったり、ポジポジ病(エントリーを繰り返してしまう)だったり、また逆に恐怖心でトレードできなくなったりという方もいらっしゃいます。
そしてその結果「損大利少」になってしまっている。
いわゆるコツコツドカンというやつです。
勝率は悪くないのに、勝ちが小さく、一度の負けが大きいので利益が残っていないということです。
他には、
「エントリーポイントを迷ってしまう」
「決済ポイントがわからない」
「大きく負けてしまい、トラウマになっている」
「焦ってミスしてしまう」
などもありました。
およそ、こういった悩みに集約されました。
私も同じ道を歩んできましたので、とてもよくわかります。
そして言えることは・・・
これらほぼすべてチャートリーディングに答えがあります。
私自身、チャートが読めるようになってから、世界が一変しました。
例えばロスカットについて言えば、私の経験上でも、そして多くの有名なトレーダー達も口をそろえて言っていることがあります。
それは、
”ロスカットできない最大の理由は、エントリーした理由が曖昧だから”ということです。
もしも、エントリーした理由・根拠がはっきりしているならば、その根拠が否定されたときには潔くロスカットすることができます。
根拠が曖昧だと、その根拠が否定されたかどうかもはっきりしないために、迷いが生じるわけです。
しかし、です。
その根拠がわかれば、だれも初めから苦労しません。
また、このように思う方もいるでしょう。
「ロジックルールがあるのだから、サイン通りにエントリーしたのであれば、深く考えずに-15円の実体を付けたらロスカットすればよいだけだ」と。
その通りです。
それができる方は、何の問題もないのです。
しかし実際は多くの方が「負けを認めたくないという」人間心理から、なかなかルール通りにロスカットができないのです。
それが大半のトレーダーの悩みなのではないでしょうか?
そして、”我慢していたら戻ってきたので、ロスカットせずに済んだ経験”などがあると、その経験が邪魔をしてしまいます。
ますますロスカットできなくなり、そのうち大きな損をしてしまいます。
私も何度も経験してきました。
しかし、チャートが読めるようになれば・・・
・エントリーの根拠が明確になり、曖昧なエントリーがなくなる。
・エントリーして良い場面とそうでない場面の見極めができるようになる。
・決済ポイントがわかるようになる。
・その結果、自信を持ってエントリーできるようになります。
また、
・精神的に安定するので、勝っても負けても淡々としていられるようになる。
・自分の中に1本の柱のようなものができるので、ルールも守れるようになり、コツコツドカンが減ります。
もし「ロスカットできない」ということが、ほとんどのトレーダーの悩みならば、「そこを乗り越えることができたら、勝ち組に入れる可能性が非常に高くなる」
と言えるのではないでしょうか?
チャートを読めれば先の見通しを立ててからエントリーできるようになる。
つまりチャートを読めれば、より計画的にトレードできるようになるということです。
このことがあなたにもたらす恩恵は図り知れないものとなるでしょう。
さまざまな市場で活かせる
スーパースキャルピング225は2017年の春にある1人の友人のために開発をしたのですが、パラメーター(サインが出るタイミングを設定する数値)の変更なども一切する必要もなく、どのような相場状況でも素晴らしく安定して機能しております。
しかしながら、”生き物”である相場と向き合っていますとどうしても応用が必要な場面や、応用できたほうが良い場面というものが出てきます。
それがチャートを読む力であり、技術であると思います。
はっきり言えますが、チャートが読めるようになれば、どのような市場でも通用します。
個別株、金や銀、原油といった商品先物市場、FX、ビットコインなどの仮想通貨市場などでもです。
”魔法の杖”を探しまわるより、自分自身を魔法使いにしてしまう方が遥かに確実なのです。
そして、悩みを解決するためのご意見・ご希望アンケートの「希望について」ですが
・ライブ動画を見たい
・他のメンバーさんと交流できるコミュニティの場が欲しい
・日々の解説動画(実践動画)をもっと頻繁に見たい
・できればナイトセッションも解説してほしい
・板や歩み値の見方を知りたい
などなどありました。
これらをどのようにして提供できるかを考え、今回、「ステップバイステップ・チャートリーディング・コミュニティ」を開設しました。
略して「SBSコミュニティ」です。
*ライブ配信は法律上できませんので、ライブを録画した動画をアップするという形になります。
今日から90日間集中できる環境に身を置く何かの技術や知識を学ぶには、一定の期間が必要です。
そのためには習得するまでの継続が必要であり、継続するための「環境」が非常に重要になってきます。
どこで学ぶか?
いかに学べる環境に身を置けるか?
これはとても大切な要素です。
モチベーションを維持することにも繋がるからです。
トレーダーは孤独です。
1人で画面に向かっていると、どうしても弱気になったり、諦めやすくなってしまいます。
ですから、頑張っている仲間がいる環境に身を置くことが何より大事だと考えます。
切磋琢磨できる良い仲間と一緒に学び、ステップアップできる場があれば続けられるでしょう。
そのために90日間のプログラムとしました。
(ステップ-バイ-ステップ・チャートリーディングのサイトより一部抜粋)